SAS、Cosmo Techと共にデジタルツインを用いたサプライチェーン最適化ソリューションを提供

不確実性の時代にパフォーマンスを確実にするのは、アナリティクスとデジタルツイン・シミュレーションの融合

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、仏Cosmo Techとパートナーシップを締結し、グローバルサプライチェーンの複雑性が増し、混乱が続くなか、すべての企業においてデータとテクノロジーの戦略的活用により競争力を高められるようにサポートします。Cosmo Techは、複雑なシミュレーションとデジタルツインのサプライチェーンテクノロジーの創造者として注目を集める先進企業です。今後、両社はそれぞれの持つ専門的知見を結集し、人工知能(https://www.sas.com/ja_jp/insights/analytics/what-is-artificial-intelligence.html)(AI)を搭載したハイブリッドなデジタルツイン・ソリューションを構築します。両社は、このアプローチにより、需要プランニングと予測、またそれに基づく生産計画や在庫計画の策定を支援し、レジリエントなエンドツーエンドのサプライチェーンを構築します。

SASとCosmo Techのパートナーシップの詳細については、こちら(https://www.sas.com/content/dam/SAS/documents/partner-collateral/ja/cosmotech-supply-chain-resiliency-113070.pdf)をご覧ください。

Retail Systems Researchのマネージング・パートナー、ブライアン・キルコース(Brian Kilcourse)氏は、次のように述べています。「不測の事態に備える最善の方法は、そうした事態をできる限り予測しておくことであり、取り得る対応策をモデル化することです。高度なアナリティクス技術とデジタルツインの組み合わせが、それを可能にします」

アナリティクスとデジタルツインの活用が壊れやすいサプライチェーンを補強
日用品は、世界中で複雑な工程を経て生産されています。ポテトチップスからタイヤまで、それを求める消費者のニーズは予想外に変動します。メーカーは、サプライヤーとの調整、原材料の仕入れ、個別の工程のバランスをはかり、対応していかなければなりません。タイヤにはケブラー繊維が含まれ、それを装着したトラックは、アルプスを走行しているかもしれません。ビネガー&ソルト風味のポテトチップスは袋詰めされ、カンザスシティ向けに出荷されるところかもしれません。これらの状況は、さまざまな要因によって構成されています。起こりうる不測の事態に対処し、利益を維持し続けることは、担当者のスプレッドシートに頼ったやり方では不可能です。アナリティクスとデジタルツインが威力を発揮し、変革をもたらすのは、まさにここです。

Cosmo Techの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるヒューゲ・ドゥ・バンテル(Hugues de Bantel)氏は、次のように述べています。「サプライチェーン・マネージャーにとって、ひとつの判断、事故、その他あらゆる想定外の出来事が組織全体に及ぼす影響をすべて想像することは難しいでしょう。SASとCosmo Techのテクノロジーを組み合わせることで、企業はリアルタイムで組織のパフォーマンスを把握できるようになります。そればかりか、今まで経験したことのない事態に陥ったときの対応についても、ある程度想像できるようになるでしょう」

サプライチェーンの振る舞いを忠実に再現できるCosmo Techのサプライチェーン・シミュレータとSASのデータ分析システムを組み合わせることにより、仮想サプライチェーンを用いたデジタルツイン環境が構築できます。 これにより、従来では不可能だった多角的な分析がAIを用いて実施できるため、以下の様な課題が解決できます。
  • 製造品質を維持しながら無駄を削減
  • 売上の減少を最小限に抑えながら需要の変化に対応
  • 入手可能なリソースを最大限に活用
  • コストと利益のバランスをコントロール
  • リスクを予測し、サプライチェーンの中断を防ぐ
2社の共同ソリューションには、SAS®Viya®(https://www.sas.com/ja_jp/software/viya.html)やCosmo Tech 360 Simulation Platform上で稼働する、SAS®Cloud for Intelligent Planning Suite(https://www.sas.com/ja_jp/software/intelligent-planning.html)が含まれます。この新しいソリューションは、RFIDタグのようなIoT(https://www.sas.com/en_us/insights/big-data/internet-of-things.html)(英文)デバイスや製造ライン、車載テレマティクスから流れ込むデータを分析し、組織の対応力と柔軟性を高めます。SASとCosmo Techは、まず製造業、消費財メーカー、小売業のサプライチェーンに注力し、続いて医療や金融サービスなど幅広い業界にデジタルツイン・シミュレーションの利点を適用していきます。

SASのリテール&CPG担当グローバルディレクターであるダン・ミッチェル(Dan Mitchell)は、次のように述べています。「昨今、私たちが直面する世界的危機は、既存の最適化された統合サプライチェーンがいかにもろいものであるかを明らかにしました。この数年を振り返ってみると、複数の物流センターや運送業者、輸送経路など、私たちがかつて非効率だと考えていたもののすべてが、実は障害回復力を高めるための投資であったことが分かります。通常、消費財メーカーはごく少数のアナリストやプランナーに依頼して、さまざまな予測を作成しています。デジタルツインのような、機械学習機能を備えたインテリジェントなオートメーションは、今まで複雑だと考えられていた多くのタスクを自動化します。その結果、アナリストはビジネスにとってより本質的な業務に時間を割けるようになります」


Cosmo Techについて
Cosmo Techは、デジタルツイン・ソフトウェアを用いたシミュレーションによってオペレーション戦略の課題を解決します。産業界毎の複雑な問題を解消し、企業の意思決定を支援しています。この新しい分野のソフトウェアは、予測的、処方的、二つのアナリティクスを活用し、デジタルツイン・シミュレーションを包括的、かつダイナミックに行います。2010年に創設されたCosmo Techは、複雑系システムのモデリングという新しい分野を創ったパイオニア企業です。Cosmo Techのスケーラブルなソリューションは、製造、自動車、エネルギー、運輸など、幅広い業界で活用されています。判断のインパクトを理解し、より強固で対応力が強く、持続可能な結果を求めて、多くの先進企業に採用が広がっています。

*2022年5月10日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリース(https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2022/may/cosmo-tech-innovation-resilient-global-supply-chains.html)(英文)の抄訳です。
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
シュクリ ダバギ
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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