RAYARD MIYASHITA PARKでデジタルサイネージを活用したNFT販売の実証実験を実施 ~陶芸家・古賀崇洋氏とB-OWNDによる初のNFTポップアップイベント開催~

<期間:2022年4月4日(月)~2022年4月11日(月)>

 株式会社 丹青社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋貴志、以下 「丹青社」)、三井不動産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:菰田正信、以下「三井不動産」)は、MIYASHITA PARK内の商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」(所在地:東京都渋谷区)のSouth 2F 吹き抜け広場およびデジタルサイネージを活用したNFT(※1)アート販売に向けた実証実験を行います。

 陶芸家・古賀崇洋氏と丹青社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォームB-OWND(ビーオウンド)による初のNFTポップアップイベント「Takahiro Koga -CRYPTO- ~下克上時代の陶芸×NFT~ produced by B-OWND」を2022年4月4日(月)から 2022年4月11日(月)まで開設します。

 イベントでは、新進気鋭のアーティスト・古賀崇洋氏の新作のリアル作品および3DCG化したデジタルアートを展示します。館内でも一際存在感のある柱型のデジタルサイネージに合わせた表現を実現し、渋谷という立地における商業施設内での新たなアート展示の可能性を示します。

 開設期間中は、来場者にデジタルアートをモチーフにしたNFTアート「NEO MANEKINEKO –BREAK-」の事前購入権となる作品購入用ホワイトリスト(※2) NFT を配布します。ホワイトリスト登録者の中から抽選で100名様に、プレゼント用のNFTアートを差し上げます。NFTアートはイベント終了後に、NFT販売プラットフォームアプリ「HARTi®︎」にて購入いただけます。

 2社はこの実証実験を通じて、空間における新たな体験価値の創造や作品の体験価値向上の可能性を図ります。

(※1)NFT(ノンファンジブル・トークン):唯一無二の「世界に1つだけのデータ」の価値を生み出せる代替不可能なトークン。ブロックチェーン技術を活用することで、改ざんが困難なデジタルデータを作成できる。
(※2)ホワイトリスト:NFTプロジェクトや作品に興味があることを事前に示すことで、プレセール等への参加が可能になる登録リスト。



 
(左)リアル作品『NEO MANEKINEKO – CRYPTO–』
(右)NFT作品『NEO MANEKINEKO –BREAK-』イメージ



RAYARD MIYASHITA PARK 南2F 吹き抜け広場
(デジタルサイネージの画像は本イベントの内容と異なります)

■実施の背景
 これまでリアル空間における空間づくりやにぎわい創出に携わってきた丹青社および三井不動産では、現在、2社ならではのNFTのありかたを提案し、NFT市場の成熟化に寄与するとともに、空間の新たな体験価値創造のための取り組みを進めています。

 今回はその一環として、多くの人が訪れる商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」において、施設の象徴となる広場のデジタルサイネージを使用することで新たにギャラリーとしての意味をもたせ、作品の移動や管理コストが不要といったデジタル作品の利便性を活かしながら、作品価値の向上や施設の体験価値向上への寄与に関する実証実験を行うこととなりました。

 なお期間中、丹青社が協業するピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:落合陽一/以下:PxDT)が提供する空間データプラットフォーム「KOTOWARI™」(※3)を用い、会場内にカメラを含むセンサーを設置し、センシングにより来場者の属性や滞留時間などのデータを収集し、検証測定に活用します。

(※3)KOTOWARIおよび関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標または登録商標です。

■担当者のコメント



株式会社 丹青社 企画開発センター 事業開発統括部 志村泰典

丹青社では2021年10月よりNFTに関するプロジェクトを開始しました。空間づくりを通じて共創を続けてきた多様なアーティストやブランド、事業者と連携して、魅力あふれるNFTコンテンツを用いたプロジェクトの立ち上げ・推進をしています。今回の取り組みをきっかけに、丹青社独自の視点で、リアル空間とアート作品双方の価値向上を見据えたNFT体験の創造を目指します。







三井不動産株式会社 商業施設本部 アーバン事業部 運営計画G 金澤佑香


RAYARD MIYASHITA PARKは、ラグジュアリーやストリートブランド、スポーツ、ミュージックバーなど、個性豊かな店舗が揃った渋谷の新たなカルチャースポットとして、刺激的で新しい体験をご提供しています。本取り組みが、空間の新しい文化・情報発信となり、来館者の体験価値の向上に繋がると考えます。


■実施概要
イベント名:Takahiro Koga -CRYPTO- ~下克上時代の陶芸×NFT~ produced by B-OWND
期間:2022 年 4 月 4 日(月)~2022 年 4 月 11 日(月)
場所:RAYARD MIYASHITA PARK内 South 2F 吹き抜け広場
主催:株式会社 丹青社・三井不動産株式会社
協力:株式会社HARTi・ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
NFTの販売:NFT 販売プラットフォームアプリ「HARTi®︎」(https://harti.tokyo/)で販売
      販売価格:30,000円(エディション数:100)
        ※イベント期間中は作品購入用ホワイトリスト NFT を配布し、イベント終了後に販売。
         ホワイトリスト登録者の中から抽選で100名様に、販売するNFTアートをモチーフにしたNFT作品をプレゼント。

リアル作品の販売:B-OWNDウェブサイト(https://www.b-ownd.com/)で販売予定
イベントに関するお問い合わせ:info@b-ownd.com

※詳細情報は B-OWNDのSNSをご確認ください。
Facebook: https://www.facebook.com/bowndjp
Instagram: https://www.instagram.com/bowndjp/
Twitter: https://twitter.com/b_ownd
※マスクの着用と咳エチケットにご協力ください。体調の優れない方はご来場をお控えください。



■コラボレーションアーティスト:陶芸家・古賀崇洋氏

1987年、福岡県出身。2010年、佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程卒業。千利休に感銘を受けた古賀は、あえて作品の存在感を際立たせる意味で「反わびさび」を掲げる。物に内在する力を可視化するために、スタッズ(突起)を使用し、突出した人物を表現。世の中を変えてゆくような際立った存在を、磁器により結晶化する。


■B-OWNDについて

2019年5月よりサービスを開始した、日本の美を表現するアートとしての工芸作品を販売するオンラインマーケット。アーティストと作品を丁寧に紹介することで、作家と購入者を繋ぐ場としてのプラットフォームを目指しています。また、B-OWNDでは、ブロックチェーンによるデジタル作品証明書付きの作品を購入することができます。作品を購入した事実が半永久的に記録され、個々人の美意識がアート工芸の歴史に刻まれていきます。


■「RAYARD MIYASHITA PARK」 施設概要
【所在地】
東京都渋谷区神宮前6-20-10

【営業時間】
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた様々な取り組みを実施の上、当面の間下記のとおり営業しております。営業時間が変更になる場合がありますので、最新の営業時間は施設ホームページをご確認のうえ、お越しください。
 ●ショップ:11:00~21:00 ※一部、営業時間の異なる店舗がございます。
 ●レストラン・フードホール:11:00~23:00 ※一部、営業時間の異なる店舗がございます。

【交通アクセス】
JR、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷」駅より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前<原宿>」駅 7番口より徒歩8分

【施設ホームページ】
https://mitsui-shopping-park.com/urban/miyashita/


□「KOTOWARI™」について

PxDTが開発した「KOTOWARI™」は、空間データ(例:3次元点群データや画像データ)を取得/保存/活用することで、空間にある多様な事象をデジタルデータとして取り扱い、統合的に解析する高度なアプリケーション(例:空間のデジタル化、リモート点検、異常検知、産業機器の知能化)の構築を可能とします。
具体的には、KOTOWARI™プラットフォーム上の適切なモジュールを組み合わせることで、業種業態ごとの課題/ニーズに合わせたアプリケーションを構築できるほか、センサーの追加/統合/乗り換えも容易に行うことができるため、開発したアプリケーションを継続的に進化させることが可能です。これにより空間データを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を種々の現場で持続的に実現することに寄与します。
公式サイト:https://pixiedusttech.com/kotowari/


■ 各社概要

<株式会社丹青社>
「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。

代表取締役社⻑:高橋 貴志
本 社:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス19F
創 業:1946 年10 月
U R L:https://www.tanseisha.co.jp

<三井不動産株式会社>
三井不動産は、「Growing Together」というコンセプトのもと、商業施設事業を推進しています。ただ物を売る場所ではなく、豊かな時を過ごせる場所を提供するために。目指しているのは、常にお客さまの声に耳を傾け、何が求められているのかを敏感にとらえることで生まれる、新しい体験や発見に満ちあふれた空間の創出です。日本全国の地域・コミュニティに合わせ、多種多様な商業施設を手がけています。

代表取締役社⻑: 菰田正信
本 社: 東京都中央区日本橋室町2-1-1
設  立: 1941年7月15日
U R L:https://www.mitsuifudosan.co.jp/

※掲載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みについて
 三井不動産グループが運営する商業施設では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため下記をはじめとした様々な取り組みを実施しております。




「三井不動産 9BOX 感染対策基準」について
当社グループでは、これまでも施設ごとに新型コロナウイルス感染対策を徹底してまいりましたが、今後新たな変異株が流行した場合においても安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定しました。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社は引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
【参考リリース】   ・https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/

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この企業の情報

組織名
三井不動産株式会社
ホームページ
http://www.mitsuifudosan.co.jp/
代表者
植田 俊
資本金
34,180,000 万円
上場
東証プライム
所在地
〒103-0022 東京都東京都中央区日本橋室町3-2-1日本橋室町三井タワー

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