京都文教大学、埼玉工業大学、淑徳大学は、2019年5月に内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業」に採択され、「産官学民『ともいき学習』による持続可能な地域社会創造人材育成」プロジェクトを協働で推進しています。
今回のフォーラムでは、地方創生時代における対流事業の意義、特に、人口減少、コロナの影響を踏まえて、持続可能な地域のありかたや可能性を、地域におけるさまざまな実践について、 パネリストの各大学の先生方に事例報告をしていただき、活動している学生をはじめ、取り組みに参加された学生に、地域で学んだこと、気付いたこと、地域で発見したこと、成長したと思えることなど発表いただきました。
また、取り組みに参画いただいている自治体さま、企業の方にも参加いただき、発表者・参加者による「大」パネルディスカッションを行いました。
★参加者の声(アンケートより一部紹介)
(1)
貴重な発表を有難うございました。皆様の協力のもとではありますが、何よりも、学生の成長が大変嬉しく思います。この先、学生がどう考え、学んでゆくのかが楽しみであります。ご協力いただきました、自治体の皆様企業の皆様に感謝しかありません。
(2)
コロナ禍の影響で満足にフィールドワークができない中、大学と学生の皆さんが工夫して効率的な学びを実践していることがわかりました。学生の持つ興味と実際の教材がよくマッチしており、学習意欲の向上にもつながっているのだと思いました。本学も同事業を進めるにあたり、非常に参考になりました。ありがとうございました。
(3)
他大学の事例(そのポリシーや重要視されているポイント)を伺うことは、改めて自分たちの取組の位置づけを再確認する良い機会になることを実感しました。行政、経済界、福祉、教育とそれぞれの切り口からのアプローチやコメントも面白く拝聴しましたし、学生たちの成長もよくわかりました。
(4)
他大学が行っておられる活動を知り、地域との多様な関わり方に感激するとともに、自分たちが行っている活動に対する思いや考え方を振り返るきっかけになりました。今日のように、様々な人の幅広い視点を知る機会をいただけて非常に良かったです。ありがとうございました。
次年度も淑徳大学は「産官学民『ともいき学習』による持続可能な地域社会創造人材育成」プロジェクトを京都文教大学と埼玉工業大学と共に推進するため、対流ともいきキャンパス事業に取り組んでまいります。
<京都文教大学 公式HP>
https://www.kbu.ac.jp/kbu/
<埼玉工業大学 公式HP>
https://www.sit.ac.jp/
<淑徳大学 公式HP>
https://www.shukutoku.ac.jp/
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