ノーリツ、業界初の84℃出湯可能な高効率業務用ガス給湯器発売 熱効率95%の製品で業務用給湯分野の低炭素化を促進

HACCPに基づく殺菌洗浄の需要に対応、ボイラーからの取替え可能でCO2削減へ

湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金:201億円、東証一部上場)は、80℃以上の高温のお湯を必要とする飲食店や食品加工工場などの業務用市場に向けて、業界初(*1)の84℃出湯を可能にした屋外壁掛形の高効率32号業務用ガス給湯器「GQ-C3223WZ ユコアPROエコジョーズ」を2022年4月1日(金)に発売します。

効率32号業務用ガス給湯器 GQ-C3223WZ【屋外壁掛形】
当製品は排気熱を利用して熱交換することで、ガスのエネルギーを効率よく活用してお湯をつくり、熱効率95%を達成しています。ガスの消費量が多い業務用給湯の分野においてボイラーからの取り替えを促し、CO2排出量の削減による低炭素化促進に貢献します。

高効率32号業務用ガス給湯器 GQ-C3223WZの機能特長
1.業界初(*1)の84℃出湯
HACCP(*2)に基づく殺菌洗浄が必要な施設などで、ボイラーからの取替えでCO₂削減に貢献

2.マルチ設置で、施設に合せた給湯能力の確保が可能
1台から最大24台までの連結設置により、施設の大小に関わらず、飲食店から給湯能力を多く必要とする食品加工工場まで柔軟に対応

3.安心の“遠隔監視システム”に対応
遠隔監視付きアフターサポートプラン(保守・保証延長)を契約すると遠隔監視が可能に。有線LAN、無線LAN共に対応

■業界初(*1)の84℃出湯
従来のガス給湯器では80℃出湯が上限だったものを、高温出湯に適した各機能部品の制御変更と安全装置の見直しにより84℃出湯を可能としました(*3)。2021年6月から、全ての食品加工事業者には「HACCP(*2)」に沿った衛生管理が制度化されました。一部の食品加工施設では調理器具の80℃以上の殺菌洗浄が求められており、衛生管理とCO2排出量削減の両立が求められています。

■マルチ設置で施設に合せた給湯能力の確保が可能
当製品は業務用マルチシステムを採用し、給湯ニーズに合せて、1台から最大24台まで連結(マルチ)設置、運用が可能です。過剰設備を回避できるほか拡張性に優れています。また給湯器をローテーション運転させることによって使用機器の偏りが少なくなり、システムとしての耐久性が向上します。万が一、1台が故障した場合も他の給湯器がすぐにバックアップ稼働し、給湯器の故障による業務停止の影響を軽減します。

■“遠隔監視システム”の導入で、アフターサービスが迅速に
当社の遠隔監視システムを導入すると、故障発生時にノーリツコンタクトセンターにエラー情報を送信し、必要に応じてサービスマンがお客さまへ連絡・訪問、点検・修理を行います。通信にはお客さまの有線LAN、無線LANどちらかを利用します。
※ご利用の際は、遠隔監視付きアフターサポートプランにご契約いただく事が必要です。

*1 2022年2月時点
*2 HACCP(ハサップ):Hazard, Analysis, Critical, Control, Pointの頭文字をとった、食品製造の安全性管理手法
*3 配管条件によっては、先栓で80℃以上の出湯ができない場合があります


■価格・発売予定日

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この企業の情報

組織名
株式会社 ノーリツ
ホームページ
https://www.noritz.co.jp/
代表者
腹巻 知
資本金
20,167,000 万円
上場
(旧)東証1部
所在地
〒650-0033 兵庫県神戸市中央区江戸町93番栄光ビル
連絡先
078-334-2801

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