2022年2月2日
PwC Japanグループ
PwC Japanグループ、ネットゼロ目標に基づいた
サプライヤー調達基準を策定
サプライヤー向けScienced Based Target(SBT)の設定・RE100への加盟を含む気候への影響軽減策を推進、基準未達成のサプライヤーも支援
PwC Japanグループ(グループ代表: 木村 浩一郎)は、PwCグローバルネットワークのネットゼロ目標に基づき、温室効果ガスの排出削減に向け、日本独自のサプライヤーの調達基準を今夏を目途に策定することを決定しました。
※PwCのネットゼロ目標をSBTiが正式に認定
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-climate-targets-validated-sbt210915.html
PwCのネットゼロ目標に基づくコミットメントは、1.5℃シナリオに整合するSBTiの最も厳しい基準とスコ―プ3の排出削減目標を含んでおり、領域としては、「自社のオペレーション」「クライアント」「サプライヤー」「気候アジェンダ」の4つに分かれています。このたび策定するサプライヤー調達基準は、「サプライヤー」領域のコミットメントに基づくものです。
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● サプライヤー:
PwCは主要なサプライヤーと協力し、ネットゼロを達成するための支援、推奨を行います。PwCグローバルネットワーク全体で調達する製品・サービスのサプライヤーのうち、排出の上位50%のサプライヤーが2025年までにSBTを設定し、気候への影響を軽減していくよう働きかけます。
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PwC Japanグループのサプライヤー調達基準はSBTの設定、RE100 への加盟を推奨することを含みます。
SBTが未設定である、RE100への加盟を満たしていない等、調達基準に合致しないサプライヤーに対しては次のような支援を行ってまいります。
- 事例提供
PwCが実施するサプライヤー向けのアンケートから、SBTの設定やRE100への加盟を含めサステナビリティに対する取り組みが進んでいる事例をまとめ、社内での推進につながる情報を提供します。
- ナレッジの提供
SBTの設定やRE100への加盟にあたり必要な手順と、設定や加盟におけるメリット/デメリットを情報提供します。
実際にSBTの設定、RE100への加盟を希望する場合は、手続きの支援に繋げます。
以上
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PwC Japanグループについて:https://www.pwc.com/jp
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複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約9,400人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
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