眞田尊光教授を担当する日本美術関連の授業では、博物館・美術館や寺社などで美術作品を見学し、日本の伝統的な意匠や画題などを学んだうえで、それを参考にしてオリジナルのデザインのグッズを考案しています。
川村学園女子大学日本文化学科では、2017年度に在学生の手により学科のイメージキャラクター「大和ふみか」と「きなこ(柴犬)」が誕生しました。以来、学科ではこのキャラクターデザインを活かしたグッズを続々と制作してきました。
グッズ制作は、長崎靖子学科長手作りの栞からはじまり、クリップやチョコなどを経て、翌2018年度からは眞田尊光教授が担当する日本美術関連の授業内の課題になりました。
課題では、博物館・美術館や寺社などで美術作品を見学し、日本の伝統的な意匠や画題などを学んだうえで、それを参考にしてオリジナルのデザインを考案します。その後、参加した学生らによる投票で最も人気が高かったデザイン案を、制作業者に委託してグッズ化しています。
この課題により、学生は日本の文様や画題を学ぶだけでなく、実際のキャラクターグッズやノベルティなどのデザイン制作や製品化の工程について、アクティブラーニングできることも特筆されます。
課題で制作されたグッズは、これまでに缶バッジ、団扇、チケットファイルがあり、今年度はふせんカバーです。鶴、青海波文様、霞といった伝統的な画題や文様を上手く組み合わせ、品のある作品が出来上がりました。
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