令和3年9月17日(金)に学位記授与式(大学院看護学研究科)を挙行し、このたび、2017年4月に入学した1期生2名が博士後期課程を修了。本課程初となる修了生を輩出しました。
大学院看護学研究科 看護学専攻博士後期課程より開設以来、初となる修了生の輩出となります。
兵庫県緊急事態宣言下の為、オンラインでの実施となりました。
関西福祉大学では2012年に看護学研究科修士課程を設置し、5年間の教育・研究成果を基に2017年に兵庫県私立大学として初めて博士後期課程を開講し、学士課程・大学院博士課程(前期・後期)における9年間の看護学高等教育・研究体制を構築しました。
本学看護学研究科 看護学専攻博士後期課程は、高度の専門性が求められる看護実践において、高い学識と倫理観をもって、人々の健康ニーズに対応できる高度な看護専門性と、看護学における理論構築に向けて自立して研究活動が推進できる研究能力及び教育能力を有し、看護学の発展に寄与できる人材の育成を目標に教育活動を行ってきました。
【課程概要】
■名 称:関西福祉大学大学院看護学研究科看護学専攻博士後期課程
■開設時期:2017年4月
■入学定員:3名
■修業年限:3年(長期履修制度有)
■社会人のための授業時間の配慮:社会人の方は、仕事との両立をはかれるように、平日の夜間や土曜日に授業を行い、また特定の時期などに集中的な開講や教育・研究指導を実施して受講・履修への配慮を行います。
■長期履修制度:修業年限3年を、4年間を上限として延長することができます。この場合の授業料は3年間分となります。
【学位記授与式について】
■対象:大学院看護学研究科 卒業生2名
■日 時:令和3年9月17日(金)11:00~11:30
■スケジュール
・開式の辞
・学位記授与 学長 加藤 明
・学長式辞
・閉会の辞
●本学学長 加藤より
「コロナ禍での学業継続が困難ななかでの単位取得、博士論文の執筆等、粘り強い取り組みの成果に対して心からの敬意を表します。研究科長の小西美智子教授の『看護学は実践学である』という言葉を思い出し、この『実践学』という言葉は看護学部だけにとどまらず、『世の中のお役に立つ人間を育成する』という本学の全学部、全学科の使命としてもっとも大切にしなければならない目標であり、私たち教職員の忘れてはならない心構えを確かめる言葉だと意を強くします。和と感謝にあふれた和やかな世界を作り出す看護者であることを期待し、私の餞の言葉といたします。」と述べられました。
▼本件に関する問い合わせ先
入試広報課
小林 誠
住所:兵庫県赤穂市新田380-3
TEL:0791462532
メール:kobayashi@kusw.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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