オランダ大使館がハイブリット型『NL HOUSE -オランダハウス-』を期間限定オープン 7月23日(金)より、オランダテイストを体験できる各種プログラムが開催

駐日オランダ王国大使館は、SHIBAURA HOUSEと協働し、7月23日(金)より期間限定で『NL HOUSE ‐オランダハウス‐』をオープンいたします。「今を乗り越え、未来を描く」をテーマに開催される『NL HOUSE』では、多様なジャンルで活動する人々をオランダと日本間でつなぐオンライントークイベントや、参加型展示を通して、更なる日蘭協力における化学反応の可能性を探求していきます。また、オランダ料理を日本の食材でアレンジしたレシピの提供やオランダならではのスナック菓子やステーショナリーも登場。イベントなどを手掛けるコミュニティ・ディベロップメント・エージェンシー(Community Development Agency)であるSHIBAURA HOUSEは、アートやデザインなどの文化から、共生社会や環境問題などへの考え方において、オランダとの共通点が多く、長年に渡って様々な分野でコラボレーションを重ね、共にイベント開催や情報発信を行ってきました。今回オープンする『NL HOUSE』は、これまでの活動総括ともいえる取り組みです。なお、同イベントは、ごみを出さないゼロウェイストの会場デザインを目標とし、空間の装飾や展示で使用した素材は、ワークショップを通してエコバックなどに再利用されます。『NL HOUSE』全体として、可能な限り廃棄物を出さない「ゼロウェイスト・クロージング」を目指しています。
▲ 書家 華雪さんによる題字


期間:2021年7月23日(金)~8月10日(火)、8月18日(水)~9月5日(日)
場所:SHIBAURA HOUSE(住所)東京都港区芝浦3-15-4
特設サイト:https://nlhouse.jp/
オンライン参加方法:
(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCR_GJezoNEl05BljT7mi62g/featured
*社会状況により、実施期間・内容ともに急遽変更する場合がございます。

■『NL HOUSE』プログラム内容
【オランダ気分を満喫できる空間、レセプションエリア】*一般開放
どなたでも楽しんで頂けるよう、1Fはオランダの街並みや人々の日常をイメージしたデコレーションが 施されます。ガラス張りの空間はアーティスト・Mariya Suzukiさんが48時間かけてドローイング(7/16(金), 17(土))。今回の『NL HOUSE』ロゴを制作いただいた、書家の華雪さんによる題字なども展示される他、スナック、文房具、生活雑貨など、サスティナビリティやデザインセンスが光るオランダのプロダクトにも出会えます。

▼アーティストプロフィール
<Mariya Suzukiさん> 
奈良生まれのアーティスト。カリフォルニア州ロングビーチでイラストレーションを学び、現在は東京をベースに活動中。本や雑誌、広告やウェブなど、幅広くイラストを提供している。東京を中心に、各地でオフィスや商業施設の壁画も多く手がける。日常の中のあらゆるものを見て描くことを得意とし、まちを歩きながら心に響く形やストーリーを感じるものをとらえることが好き。http://www.mariyasketch.com/

<華雪さん>
書家1975年、京都生まれ。92年より個展を中心に活動。〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを  主題に、国内外でワークショップを開催。 刊行物に「ATO跡」(2009.betweenbooks)、「書の棲処」(2006.赤々舎)など。作家活動の他に、「コレクション 戦争×文学」(集英社)など書籍の題字なども手がける。
http://www.kasetsu.info/index.html

 
▲Mariya Suzukiさん            ▲華雪さん

【日本の食材でアレンジしたオランダ料理】
オランダで親しまれている家庭料理を日本的にアレンジ。特別ゲストとともに調理して味わいます。レシピや作り方はオンラインでも公開します。

【日蘭プロジェクト参加型展示】*一般開放
日本とオランダを繋ぐ文化プロジェクトの展示・紹介エリアを設置。それぞれのプロジェクトに取り組む人々の運営プロセスに着目し、プロジェクトに至るまでの過程や、試行錯誤しながら未来を描く様子を垣間見ることができます。

【ライブラリ】*一般開放
オランダ大使館の資料室に収蔵されている書籍の中から約300冊をNL HOUSEにて特別公開。アートやデザインのカタログから、日蘭交流の歴史に関するもの、さらには子供向けの絵本まで。手に取ってご自由にご覧いただけます。

【オンライントーク「Beyond Distance」】*オンライン
アートやデザイン、共生社会、ジャーナリズム、サーキュラーエコノミーなど、多様なジャンルで活動している人々を日本とオランダ間でマッチング。会期中、全15回の実施を予定しており、誰とお話しするかは当日までのお楽しみです。対話の様子は後日オンラインで公開します。

【ゼロウェイスト・クロージング】
可能な限り廃棄物を出さない取り組みを意味する「ゼロウェイスト・クロージング」。『NH House』内にある空間の装飾や展示で使用した素材は、ワークショップを通してエコバックやランチョンマットなどに生まれ変わります。『NL HOUSE』全体として、ごみを出さないゼロウェイストの会場デザインを目指しています。

■SHIBAURA HOUSE
著しい開発が進む芝浦に建つ、ひときわユニークなガラス張りの建物。1952年に創業し、60年を数える会社で2011年に竣工し、社屋と地域のコミュニティスペースを混ぜ合わせた空間となった。製版と    パッケージデザインを主としたグラフィックデザイン、文化プログラム、コミュニティ運営、スペースレンタル等多岐にわたった事業を行っている。<https://shibaurahouse.jp

 
    Photo by Iwan Baan




【駐日オランダ王国大使館】
長い日蘭交流の歴史を基礎とし、オランダは現在においてもローカル・グローバル規模の課題解決や、ビジネス活動を促進するためのパートナーでありたいと思っております。オープンで創意に富み、包括的なオランダならではの活動を通して、社会・経済・文化におけるスポーツの力を、この夏皆さまにご紹介していきます。
本件に関するお問合わせ先
駐日オランダ王国大使館
広報・政治・文化部 宮木ジャッカー
TEL : 03-5776-5404 E-mail: TOK-PPC@minbuza.nl

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組織名
駐日オランダ王国大使館
ホームページ
 
代表者
ペーター ファン・デル・フリート
上場
非上場
所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園3-6-3
連絡先
03-5776-5404

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