古河電工グループは「地球環境を守り」「安全・安心・快適な生活を実現する」ため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る、を古河電工グループビジョン2030として掲げ、「メタル」「ポリマー」「フォトニクス」「高周波」の4つのコア技術を強みとして、多岐にわたる製品を展開しています。
一方、アイデミーは、「先端技術を、経済実装する。」をミッションとして掲げ、AIを中心とするDX人材育成のためのラーニングプラットフォーム「Aidemy Business Cloud」、プロジェクトの企画から運用までを一気通貫で支援する“プロジェクト伴走型”支援サービス「Modeloy」を提供し、企業のDX推進を支援しています。
現在、DXやAI活用の取り組みは多くの企業で推進されており、その取り組みの一つとして経営者、管理職、技術職など職階や職種を問わず広範な領域での「DX人材」の育成が注目を集めています。古河電工はAI開発推進の一環でアイデミーの「Aidemy Business」をリリース初期の2018年から導入しDX人材育成に取り組むとともに2020年には「Modeloy」のコンセプトを活用し、アイデミーとAI/機械学習による工場内での製品目視検査工程の自動化およびそのシステム構築の内製化に取り組みました。
両社は本提携をもって、今後、古河電工グループ内で「Aidemy Business Cloud」を全社展開し、DX人材育成を推進しながら、「Modeloy」によるAI/機械学習システムの共同開発およびオープンイノベーションの考えに基づくアイデミーとの共創により、新規事業探索を含む両社のさらなる事業発展を目指します。