株式会社サンクチュアリ・パブリッシング（本社：東京都文京区　代表取締役：鶴巻謙介）は、2021年5 ⽉8 日より、書籍『ミライの武器　「夢中になれる」を見つける授業』（吉藤オリィ著）を全国の書店にて発売開始します。​この本は、分身ロボット・OriHime(オリヒメ)を生み出し、いまや世界から注目されるロボット開発者・吉藤オリィ氏が、「これからの時代に知っておくべき考え方」を次世代に向けて伝えた大人気講義を書籍化したものです。


https://www.amazon.co.jp/dp/4801400868/

21世紀は“やりたいこと"よりも、“それを実現するテクノロジー"の方が多い時代です。
そんな時代を自分らしく生きるには、いまの大人たちにはなかなか想像できない「新しい人生のつくり方」がある、と著者は言います。

長い不登校生活からはじまり“自己肯定感ゼロ"だった自分の過去をベースに、みんなが「夢中になれることを見つけ、楽しく生きていく方法」をやさしく解説していきます。

「やりたいことが見つからない」という若者から、「子どもたちの未来が不安」と悩む子育て中の親御さんまで幅広い世代に読んでいただきたい「未来の指針書」です。

コンテンツ例
1時間目「自分の違和感に気づく力」
みんなと違っても、自分が思ったやり方でやってみる／失敗してもいいから、先に形にしてみる／我慢はしないと決める／「なりたい」ではなく「したい」を見つける　他

2時間目「とりあえず試す力」
さわるのが先、知識は後／「そんなもんだ」に納得しない」／違うと思ったらさっさと変える／他

3時間目「できない」を価値にする力
「できない」「わからない」人の側から考える／「できない」は価値になる／「すごいもの」より「できたもの」をまず見せる

4時間目　誰かに発信する力
みとめてくれる人のそばにいよう／リアクションが人を育てる／あきらめず発信し続ける

■中身ページを試し読み
https://www.sanctuarybooks.jp/staffblog/files/nakami.pdf



■編集者メッセージ

寝たきりの人、高齢者、不登校児など、孤独に苦しむ人たちが、遠隔で操作することによって社会参加を可能にした「分身ロボット・OriHime(オリヒメ)」を生み出し、いまや全世界が注目する“次世代の発明家"に。

著者の吉藤オリィ氏はもともと数学も物理もプログラミングもできない“ひきこもり"の子どもでした。
ところがあるとき自分が夢中になれるものを見つけ、その活かし方に気づき、「毎日、眠るのも惜しいほど」の素晴らしい人生を手に入れることができたと言います。
そんな著者がどんなステップを踏み、どんな経験を積み、どんな気づきにいたったのか、この本でわかりやすく紹介されています。

「したいこと」が見つからない。
「したいこと」はあるけど、やり方がわからない。
やり方はわかるけれど、活かし方がわからない。
そんな人たちに、子ども、若者、大人を問わず、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

■著者について


吉藤オリィ　Ory Yoshifuji株式会社オリィ研究所共同創設者代表取締役ＣＥＯ。ロボットコミュニケーター。デジタルハリウッド大学大学院特任教授。分身ロボット「OriHime」の開発者。趣味は折り紙。

小学校５年から中学２年まで不登校。
高校時代に電動車椅子の新機構の発明に関わり、2004年の高校生科学技術チャレンジ（JSEC）にて文部科学大臣賞を受賞。

翌2005年にアメリカで開催されたインテル国際学生科学技術フェア（ISEF）に日本代表として出場し、グランドアワード３位に。 その時の出会いと自身の経験から「孤独の解消」を人生のテーマと定め、高専で人工知能を学んだ後、早稲田大学にて自身の研究室を立ち上げる。
その後、対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発。株式会社オリィ研究所を設立し、「OriHime」の他、ＡＬＳ等の難病患者向け意思伝達装置「OriHime eye」、車椅子アプリ「WheeLog!」、分身ロボットカフェなどを開発提供し、2016年には「Forbes誌が選ぶアジアの30歳未満の30人」に選ばれた。
著作に『「孤独」は消せる。』（サンマーク出版）『サイボーグ時代』（きずな出版）がある。

写真／2021年6月に日本橋オープン予定　寝たきりの人が遠隔で働ける「分身ロボットカフェ」

==================
ミライの武器　「夢中になれる」を見つける授業

吉藤オリィ（著）
2021年05月08日 発売
ISBNコード 978-4-8014-0086-3
200ページ・四六判ソフトカバー・束15ミリ
価格：1,300円＋税
==================