このたび、山口陽さん（関西大学人間健康学部在学）が代表取締役を務める株式会社TRYBEが、若者の間で人気の人狼ゲームを応用した新感覚カードゲーム「人狼コロシアム」を開発しました。同商品は、家族や友人と楽しく遊べる心理戦＆頭脳戦ゲームで、4月中旬から店舗販売が開始されています。




【本件のポイント】

・人間健康学部在学中の山口 陽さんが代表を務める株式会社TRYBE（2020年12月設立）が開発
・おウチで楽しめる、若者間で人気の「人狼ゲーム」を応用した新感覚カードゲーム
・大学での学びを社会に活かすという、本学の学是「学の実化」を体現する取り組み



　「人狼コロシアム」は、人狼ゲームの世界を舞台にした新感覚の戦略思考ゲームです。「人狼を見つける」という従来ルールの逆転の発想「人狼を見つけてはいけない」というコンセプトから誕生しました。

　ルールは、円形に並べたカードの中に潜む人狼を引かずに生き残れば勝利、といういたってシンプルなもの。自分は人狼を引かずに、相手にどのようにして引いてもらうか戦略を立てるドキドキ感がポイントです。人狼ゲームでお馴染みの「占い師」「狩人」など人気キャラに加え、「革命家」「貴族」など総勢54種の役職が登場します。業界で類を見ない高級感あるカード素材やキャラクオリティが特長的で、プレイヤーの五感をくすぐります。

■ クラウドファンディングで達成率393％を達成した注目のカードゲーム
　ゲーム開発にあたり、クラウドファンディングで活動資金を集めたTRYBE。目標金額50万円を大きく超える総額約197万（達成率393％）の支援金を元手に開発しました。そして、TSUTAYAの協力を得て、今年4月中旬から店舗販売が開始。全国店舗展開を視野に、まずは関西大学梅田キャンパス内のTSUTAYA BOOK STORE 梅田MeRISEにて販売されています。

■ HACK-Academy「イノベーションキャンプ2020」に参加した学生らが立ち上げ
　代表取締役を務める山口さんは2020年夏、関西大学梅田キャンパスが主催する「HACK Academyイノベーションキャンプ」に参加。そこで自分のアイデアを具現化するノウハウや事業化するまでのプロセスを学び、同年12月1日に友人とともにTRYBEを設立しました。大学で学んだ「ユーモア学」など知識を生かしながら、関西大学の学是である「学の実化」の体現に挑んでいます。



＜『人狼コロシアム』の概要＞
〔販売価格〕スタンダードセット1,800円（税込）

～基本ルール～
・人狼カードを引き当てずに、最後の一人に生き残れば勝利
　（複数プレイヤーが生き残った場合は、手札の「市民」の数が多い方が勝利）
・人狼カードを2回引いた時点で脱落
・防御や攻撃の効果を持つたくさんのカードがある
・プレイ人数は3～10人。1回のプレイ時間は10～30分



～遊び方～
（1）最初の手札を受け取る（市民、霊媒師、占い師、ボディガードの中からランダムで）
（2）カードを卓上に円形に並べて山札（コロシアム）をつくる

（3）プレイヤーは、次のA とBの行動を行う（Aは任意）
　A：手札のカードを使用　（複数枚可、使用した手札カードは円中央の墓場へ）
　B：山札からカード（1枚）を引く　（A→B→Aのように、自分のターンにおけるAのタイミングは自由）
※以降、手番を次の人へ移し、(3)を繰り返す。



▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
　https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2021/No5.pdf

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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/