日本工業大学は3月17日・18日、宮代キャンパスにおいて2021年度入試合格者対象の「大学見学会」を実施しました。コロナ禍、オープンキャンパスがWeb型に変更になるなど、生徒たちがキャンパスを訪れる機会が減少していることから、大学のことを十分に理解できないまま入学する生徒が例年以上に多くなると懸念されています。そうした状況の中、高等学校からの要望もあり、同学は生徒たちの入学後のミスマッチを防ぐことを目的として見学会を実施しました。
見学会は10時、13時、15時開始の3部制で、各部とも学科・コースの参加上限人数をそれぞれ20名までに制限しました。実施にあたってはマスク着用の徹底、こまめな手指消毒、使用したイスの消毒、抗菌・抗ウイルス加工された机の使用、3密の回避など、感染防止対策に十分配慮しました。
来学した参加者は5号館の2つの大教室に生徒と保護者に分かれて集まり、説明を聞きました。冒頭、成田健一学長が参加生徒に対し見学会の趣旨について話し、入試室員がスケジュールの説明を行いました。
続いて、参加生徒たちは学生スタッフの引率に従って合格した学科・コースへ移動し、施設やセンター、工房などを巡りながら、担当者から説明を受けました。見学終了後、希望者する生徒に対しては学科教員や学生との個別相談の時間を設けました。保護者に対しても同様に主要施設の案内、個別相談が実施されました。
見学会全体を通じて参加生徒、保護者から様々な質問があり、入学前の不安を少しでも解消しておきたいという意思が強く感じられました。
こうした見学会は同学初の試みでしたが、4月からの新入生と保護者に対し、オンラインやバーチャルではないリアルな体験を通して同学の魅力を伝え、入学後のイメージに繋げてもらうことができました。
見学会は3月23日、24日にも実施し、今年度は4日間で計12回となる予定です。
▼本件に関する問い合わせ先
日本工業大学 企画広報室
住所:〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1
TEL:0480-33-7519(直通)
メール:kouhou@nit.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/