日本製鉄 「サンリオ展ニッポンのカワイイ文化60年史」彫刻家森貴也氏出展作品に意匠性チタンTranTixxiiⓇ採用

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、株式会社サンリオ(以下、サンリオ)が開催する展覧会「サンリオ展ニッポンのカワイイ文化60年史」に出展する彫刻家森貴也氏の作品に、意匠性チタンTranTixxiiⓇ(トランティクシー)が採用されることが決定しましたのでお知らせします。

サンリオは、2020年に創業60周年を迎え、長きに渡り日本発のキャラクター文化“カワイイ文化”を牽引してきました。歴史的節目を契機に、展覧会「サンリオ展ニッポンのカワイイ文化60年史」を企画され、2021年4月24日~6月12日まで開催される松坂屋美術館(愛知県名古屋市)を皮切りに、美術館および博物館等全国主要都市における巡回企画展示の開催を予定されています。“カワイイ文化”を世界に発信し続けてきたサンリオの時代を超えた歩みを、「ハローキティ」等これまで制作したキャラクターにスポットをあてるともに、キャラクター成立以前の歴史やサンリオの築き上げてきた文化の成り立ち・発展について、貴重な原画等の歴史的資料を通じて掘り下げる展示が行われる予定です。
同展示とともに、サンリオの文化・精神に新しいページを加えるべく、国内の新進気鋭の芸術家とのコラボレーション作品の展示が予定されており、この展示に出展する彫刻家森貴也氏の作品に、日本製鉄の意匠性チタンTranTixiiが採用されることとなりました。

芸術作品にTranTixxiiを使用頂くことで、常識を超えた厳しい環境での展示に耐える半永久的に持続する高い耐食性と、TranTixxiiブランドの展開する豊かな色彩色調バリエーションによる意匠性を、芸術家の作品に提供することができると考えており、芸術家による表現にこれまでにない可能性をもたらすことで、文化・芸術表現の発展に貢献できると期待しています。
本作品の制作には、世界的建築家が指名する日本を代表する意匠金属研磨加工のトップ企業である東洋ステンレス研磨工業の協力もあり、日本のものづくりの粋が、文化・芸術を支えます。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「住み続けられるまちづくりを」のターゲットである「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」)を通じて、これからも社会の発展に貢献して参ります。

<作品概要>
(1)作品名    : 「空飛ぶいちごの王さま」
(2)制作者    : 森貴也氏
(3)採用素材   : 意匠性チタンTranTixxii
(4)チタン使用量 : 36Kg
(5)制作年    : 2021年
(6)制作協力   : 東洋ステンレス研磨工業、日本製鉄


作品「空飛ぶいちごの王さま」

(彫刻家森貴也氏より:作品のコンセプトとコメント)
今回展示されるのは、いちごの王さまが気球に乗って空を飛んでいる作品です。いちごの王さまは、平和で美しい、いちご王国の王さまというキャラクターで、いちごのステッキで空を飛ぶことができるのですが、今回の作品では気球に乗って空を飛んでいます。サンリオが60年という長い歴史を歩み、発展してこられたのは、決して1人の力ではなく、たくさんのスタッフやファンに支えられてきたからだと思います。そしてこれからも、皆の力でさらなる高みへ、明るい未来へ進んでいくことを願い、それを表現するためにあえて気球で空を飛んでいます。
気球の模様は、ザ ラナバウツという乗り物のキャラクターの形や、リトルツインスターズをイメージし星の形をしています。これらは全て日本製鉄のデザイニングチタンブランド「TranTixxii」のチタン合金を使わせていただきました。

<参考情報1:森貴也氏略歴>
彫刻家 森貴也
昭和56年(1981年)熊本県玉名市生まれ 現在大分県竹田市在住。
鉄とステンレス、木材をメイン素材に彫刻作品を展開し、各地で個展、グループ展、ワークショップ、講演会等の活動を行う。
2019年末から、日本製鉄の意匠性チタンTranTixxiiブランドに出会い、新たな創作素材として検討。
この度のサンリオ企画展にて初の本格彫刻作品を発表。

2005年 大分大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了
2012年 第11回大分アジア彫刻展 大賞(大分県出身在住作家初)
2013年 第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)宇部マテリアルズ賞
2015年 大分県芸術文化振興会議海外派遣事業(ニューヨーク)
2017年 豊後高田市花とアートの岬づくりプロジェクト2016-17に参加
    (長崎鼻に屋外彫刻2点設置)
2017年 第72回行動展 行動美術賞(最高賞)
2018年 竹田市城原地域の空き家をアトリエ兼レジデンスに再生する『城原プロジェクト』開始
2020年 竹田市城原地域でのアーティストビレッジ構想着手

<参考情報2:東洋ステンレス研磨工業>
(1)会社名   : 東洋ステンレス研磨工業株式会社
(2)代表者   : 代表取締役社長 門谷 豊
(3)本社所在地 : 福岡県太宰府市水城6丁目31-1(TEL092-928-3733)
(4)URL    : https://www.toyo-kenma.co.jp/(企業サイト)
           https://www.mako-metal.com/(ブランドサイト)
(5)その他   : (受賞歴)第5回ものづくり日本大賞(当社と共同受賞)(2006年)

<参考情報3:意匠性チタンTranTixxii>
意匠性チタンTranTixxiiブランドサイト
URL : https://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/
(参考)森貴也氏インタビュー
URL : https://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/uservoice/uservoice09.html
チタンは、戦後実用化された新しい金属であり、世界的には航空宇宙・プラント産業向けが主流です。日本製鉄の意匠性チタンTranTixxii(トランティクシー)は、チタンの優れた機能性・ハイパフォーマンス性能に加え、独自の最先端技術によって実現した様々な色彩・色調を多彩なバリエーションで表現することで、文化を彩る“美しさ”を時を超えて発信する世界初のチタンブランドです。


お問い合わせ先:日本製鉄株式会社 総務部広報センター 03-6867-2977



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この企業の情報

組織名
日本製鉄株式会社
ホームページ
http://www.nipponsteel.com
代表者
橋本 英二
資本金
41,952,497 万円
上場
(旧)東証1部,名証1部,札証,福証
所在地
〒100-8071 東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング
連絡先
03-6867-4111

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