日本人アーティストが描く客家のドローイング作品集を台湾で出版

小池アミイゴさんの作品を通して台日間の親善を深める

台湾、台北 - Media OutReach - 2021年3月15日 - 台湾と日本のさらなる友好交流を図るため、客家委員会が招聘した著名な日本人イラストレーター、小池アミイゴさんがアーティスト・イン・レジデンスとして2019年8月から9月にかけ、台三線沿線の客家のふるさと7カ所で創作活動を行いました。これは台湾の客家文化を世界に向けて広く発信する斬新なマーケティングの取り組みでもありました。日本人イラストレーターの小池さんにとっては、客家の文化、人々、感性に対する造詣を深める貴重な体験となりました。小池さんは、客家の人々が暮らす地域での心に残る出会い、風景、料理などを題材にし、滞在期間中に280点ほどのドローイング作品を仕上げました。


写真:客家祠堂

現在、客家委員会では、小池さんの豊かな発想が詰まった、人間味のあふれる作品を作成しています。一連の作品は、小池さんが客家での体験をつづった文章と合わせてまとめ、2021年末から2022年初頭にかけて出版する予定です。作品集は台湾と日本の書店店頭とオンラインで販売します。

出版に先立ち、小池アミイゴさんの個展が3月8日から17日まで東京のアートギャラリー、スペースユイにて開催されます。注目作品として、小池さんが訪れた客家のふるさとの風景、花、人々を描いた水彩ドローイングも展示されます。小池さんは台湾の客家のふるさとをより多くの日本の人々に知ってもらいたいと考えています。

客家委員会は日本人の眼差しで描かれた小池アミイゴさんの作品集により、さらに多くの日本の人々に客家の文化に興味を持っていただきたいと考えています。また、新型コロナウイルス感染症の終息後には皆さんに台湾を訪れ、台三線沿いの客家のふるさとに足を運んでもらいたいと願っています。おもてなしと親しさにあふれる忘れがたい体験をお約束します。
本件に関するお問合わせ先
Sophia Wu
メール:ha0377@mail.hakka.gov.tw

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組織名
Hakka Affairs Councils
ホームページ
https://english.hakka.gov.tw/

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