SAS、Microsoft Azureに特化したSAS Viyaでイノベーションとアナリティクスを提供

継続的な連携強化により、クラウド移行と分析ワークロード管理が容易に

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、クラウド対応のSAS® Viya®プラットフォームを、より多くに人に容易に利用できるように進化し続けています。最新の製品開発により、分析ワークロードをシームレスに管理し、SASをさまざまなアプリケーションに構築することで、顧客の組織全体での、より効率的な分析の民主化を加速させます。

米調査会社IDCのAI分野担当プログラム・バイスプレジデントであるリツ・ジョティ(Ritu Jyoti)氏は、次のように述べています。「数あるアナリティクス・プロバイダーの中で、SASはアナリティクスや機械学習の活用方法を再定義し、ユーザーがビジネス課題をより迅速かつ正確に解決できる最適な結果を実現する、業界リーダーとして認められています。この最新バージョンのSAS Viyaプラットフォームは、組織のあらゆるレベルのユーザーにアジャイルかつ、強力で高度な機械学習エンジンを提供することで、クラウド環境の複雑なデータを巧みに操れるようにします。」

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)とその影響が多くの企業に及んでいることを踏まえ、SASの最高経営責任者(CEO)兼創業者であるジム・グッドナイト(JimGoodnight)は、この非常に困難な時期にこそSAS Viyaが役立つとして、次のように述べています。「SAS Viyaは組織が自社のデータ、顧客、業務を新たな方法で把握して、自信を持って意思決定が行えるよう支援します。Hanesbrands、Mercy、Banco Bradesco、Qualitas Insurance Companyといった有力企業は日常業務でSAS Viyaを活用しています。アナリティクスを運用可能にすることで、組織はイノベーションを加速してコストを削減することを期待しています。」 SAS Viyaは、複数の言語で開発されたモデルと、それらがデプロイされるシステムの間に欠落しているレイヤーを提供し、モデルをデプロイするためにかかる時間の再コーディングの必要性を排除します。

Microsoft Azureサービスとの深い統合を提供
SASが昨年発表したMicrosoftとの戦略パートナーシップの最新の動きとして、SAS ViyaはMicrosoft Azureのクラウドプラットフォーム上で実行可能になりました。このAzure とSAS Viyaアナリティクス・プラットフォームが統合することで、顧客はクラウド環境においてSASアナリティクスの簡単な立ち上げ、確実な実行、最新のイノベーションや機能強化への簡単なアクセスが可能になり、使い慣れたツールですべてを一元管理できるようになります。これらすべてによって、IT部門は日常的な分析ワークロードではなく、より付加価値の高い戦略ワークロードに注力して、ビジネスリーダーのより良い意思決定を支援できるようになります。

MicrosoftのグローバルISVセールス担当バイスプレジデント、ケーシー・マギー(Casey McGee)氏は次のように述べています。「SASとのパートナーシップは、顧客の成長を加速させデジタル・トランスフォーメーション イニシアティブの拡大を後押ししています。シームレスなカスタマー・エクスペリエンスを提供するSAS ViyaとMicrosoft Azureによるこの最新のイノベーションに大いに期待しています。これにより、業界を超えて顧客にアナリティクスの力を提供し、クラウド環境でより迅速かつ効果的にビジネス上の意思決定を行うことを可能にします。SASとMicrosoftだからこそなせることです。」

両社の共同ソリューションとして、Microsoft Azure MarketplaceSAS Viyaに搭載されたPredict & Plan Consumer Demand消費者需要の予測と計画を入手することができます。SASが長年の小売業や消費財メーカーに対する支援で培ってきた経験によって、予測精度の向上、利益率の改善、在庫の削減、顧客との有意義なつながり強化を図ることができ、Microsoft Azureの柔軟性と併せて複雑な計画タスクを自動化して、サプライチェーンの効率を高めることができます。これを皮切りに、SASとMicrosoft Azureは協働して、さまざまな業界向けのクラウドアナリティクスソリューションを構築していく計画です。

下記のサイトで、SASのグッドナイトCEOとMicrosoftのCEOであるサティア・ナデラ(Satya Nadella)氏とのSAS ViyaおよびSASのパートナーシップについての対談を視聴いただけます。
https://www.sas.com/en_us/solutions/cloud/microsoft-azure.html
なお日本では、3月に日本語版公開予定です。(詳細はホームページにて公開)
https://www.sas.com/ja_jp/home.html

SAS ViyaおよびSASMicrosoftとのパートナーシップの詳細については、米国時間で2021211に開催されるバーチャルイベントTravel to Faster, Trusted Decisions in the Cloudでご紹介いたします。


インドで人々の命を救うSAS Viya搭載のCOVIDダッシュボード
その他の分野でも、SAS Viyaのユーザーはアナリティクスを通じたイノベーションの枠を広げています。例えば、ベンガル湾に沿ったインド東部のオリッサ州政府は、SAS Viyaを活用して同州の4,600万人の住民への新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を詳細に把握して、事態をコントロールしようとしています。オリッサ州の市民と政府職員は、信頼できる単一の情報源としてOdisha State COVID-19 ダッシュボードを利用して、あらかじめ州内の感染率の推移や入院患者数、利用可能な医療リソースを確認することができます。このダッシュボードを利用することで、市民登録、接触者の追跡情報、健康状態、検疫コンプライアンスに関する大量のデータを集約、変換、処理することでインサイトを生成します。このデータは、豊富な視覚化に加えて、感染のピーク時間を予測し、州による最適なインフラの増強と分配のモデル化にも成功しています。つまり、このダッシュボードは、オリッサ州政府がウイルスの先回りをし、人命を救うことを可能にしました。

COPD Foundation、SAS Viyaを活用してパンデミックに直面するメンバーを支援
COVID-19のパンデミックが拡大し、慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)を抱える3億2,000万の人たちはかつてないほど感染の危険性を感じるようになりました。しかし、COPD FoundationではSAS Viyaと内蔵された人工知能(AI)の強みを活かし、構造化されていないデータを探索してパターンを特定し、メンバーのための有意義なレポートを作成することができました。これにより、組織全体として、酸素へのアクセス、医薬品、仕事、肺のリハビリテーションサービスなど、メンバーにとって最も懸念されるトピックを正確に特定できるようになり、感染の初期段階で会員が最も必要としている時に、組織としてより適切なサポートを差し伸べられるようになりました。

SAS Viyaを利用して母児の生命を救うユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
妊娠高血圧腎症は世界中で妊婦の10人に1人に見られる深刻な妊娠合併症であり、年間5万人の女性と50万人の赤ちゃんが亡くなっています。ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)の研究者は同大学のAIヘルスケアハブと協力して、臨床医の診断と患者管理に役立つツールを開発し、母児の命を救っています。SAS Viyaがアナリティクス・ライフサイクルをスムーズに進めていくために必要な要素をすべて提供するため、UCDの研究者はデータをインタラクティブに探索して、統一した1つの環境の中で分析モデルを構築して展開することができます

Boemskaの買収により、クラウドネイティブなSAS Viyaのポータビリティやスケーラビリティを向上
SASが2021年1月にSASの分析ワークロード管理を手がける英国企業Boemskaを買収したことで、SAS Viyaプラットフォームにクラウドへの移行を加速するためのさまざまな機能が加えられました。Boemskaの製品やサービスは、モバイルおよびエンタープライズ・アプリケーション向けに、SAS Viyaとオープンソースモデルのポータビリティを高めます。また、ローコードやノーコードのテクノロジーを用いて、不正検知、医療事象に関わる意思決定、不良品の特定などのタスクを実行するためのモデルの開発や実行、意思決定が行えるようになります。Boemskaはクラウドへの移行を最適化するエンタープライズのワークロード管理ツールも提供します。

クラウドデータの総合的な把握を可能にするSASとSingleStoreの連携
SASとデータベース企業のSingleStoreは2020年後半にクラウドでのパフォーマンスの向上とコスト削減、顧客のクラウドにおけるアナリティクスと意思決定機能支援のため、戦略的関係を構築しました。SingleStoreとの連携によって、SASの顧客はあらゆるクラウド環境に存在するデータから、より簡単にリアルタイムでインサイトが得られるようになります。

SAS Viyaについて
SAS Viyaは拡張性の高いモダンアーキテクチャ上で実行する人工知能(AI)、アナリティクスおよびデータ管理プラットフォームです。継続的なデリバリーとアップデートのために設計されたクラウドネイティブなソフトウェアで、誰でもどこでもアナリティクスの能力を実行できます。SAS Viyaは意思決定の技法とAIやアナリティクスの科学を統合しており、組織における意思決定の質とスピードの向上を支援します。

*2021年2月2日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2021/february/sas-viya-delivers-innovation-and-analytics-for-all.html

本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
堀田 徹哉
資本金
10,000 万円
上場
未上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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