第22回 全国高校生・留学生作文コンクール2020 表彰式を開催



拓殖大学では毎年、全国の高校生、外国人留学生を対象に「作文コンクール」を実施している。これは、明治から大正にかけて日本が国際社会に登場していく上で重要な足跡を残した第三代学長・後藤新平、第二代学監・新渡戸稲造の精神を受け継ぎ、「国際協力」「国際理解」「社会貢献」の重要性を広く伝え、グローバルに活躍できる人材の育成を目的に開催しているもの。




 11月1日(日)に拓殖大学文京キャンパス後藤新平・新渡戸稲造記念講堂にて第22回全国高校生・留学生作文コンクール(主催:拓殖大学 拓殖大学後援会)の表彰式が行われ、コロナ渦のなか感染予防対策に配慮した会場には多くの入賞者が参加した。


 22回目を迎えた今回のコンクールは「ようこそ日本。こんにちは日本」をテーマとして、全国から2,497編の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、各部門の入賞作品が決定。高校生の部、「後藤新平賞(最優秀賞)」には戸堂未来歩さん(オーストラリア The Forest Highschool 11年)の「無意識的な人種差別~豪州移住でわかった人種差別の理由~」が選ばれた。全国の高校や日本語学校、大学別科で日本語を学ぶ外国人留学生を対象とする留学生の部では、中国出身のコウ・シンロさん(東京都 アジア・アフリカ語学院)の「難民支援問題」が「新渡戸稲造賞(最優秀賞)」に選ばれた。


 新渡戸稲造賞(留学生の部 最優秀賞)を受賞したコウ・シンロさんは受賞記念スピーチの中で、大学生の頃から活動を続けている難民問題の解決に向けたアプローチは現在のコロナ渦で世界が団結して対応している状況と同じように、一体となって解決されるべき問題であると自身の考えを述べた。高校生の部、読売新聞社賞を受賞した大野綾夏さん(千葉県 渋谷教育学園幕張高等学校3年)は、現在米国大学への進学を目指して準備をしており、将来日本に帰国した際は日本国内の不平等を無くす活動等に積極的に関わっていきたいとの思いが述べられた。また、高校生の部、後藤新平賞(最優秀賞)の戸堂未来歩さんからは、オーストラリア在住のため会場に向けてビデオメッセージが送られ、コロナ渦でも旺盛な学生生活を感じさせる国際色豊かな表彰式となった。

※各賞受賞者の氏名・学校等は拓殖大学ホームページをご覧ください
 https://www.takushoku-u.ac.jp/newsportal/summary/summary_201015_16645.html

▼本件に関する問い合わせ先
拓殖大学 広報室
TEL:03-3947-7160
メール:web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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