敬愛大学(千葉市稲毛区、学長:三幣利夫)総合地域研究所は11月13日(金)、オンラインシンポジウム「災害に強いまちづくり~近年の自然災害から学ぶ~」を開催する。千葉県の県土整備部長である河南正幸氏と千葉市総務局危機管理監である相楽俊洋氏が、それぞれ自治体の災害対策について講演するほか、同大の水口章総合地域研究所長、矢口和宏経済学部教授による講演、災害ボランティアの報告、講演者らによる討論などを行う。YouTube LIVEを利用。参加無料、要事前申し込み(締め切りは11月10日(火))。
敬愛大学総合地域研究所は、地元・千葉をはじめとする世界のさまざまな地域社会を対象に、シンポジウムや研究会の開催、学術論文や学術書の刊行といった研究・啓蒙活動を行っている。
今回のシンポジウムでは、近年の自然災害からの教訓を整理するとともに、災害に強いまちづくりに向け、行政による施策、地域住民による地域防災活動、各世帯での災害への備え、あるいは災害後の早期復旧・復興のための方策、特に災害復旧における官民の役割など、今後必要となる対策について議論する。
千葉県は2011年東日本大震災、2019年の台風などで大きな被害を受けている。今後30年で70%の確率で起きると言われている首都直下型地震、温暖化によって頻度高く襲来する大型台風などに備えた対策は喫緊の課題と言える。
概要は下記の通り。
◆敬愛大学総合地域研究所シンポジウム2020
「災害に強いまちづくり~近年の自然災害から学ぶ~」
【日 時】 11月13日(金)13:30~17:00 (オンライン開催)
【講演者】
河南正幸 千葉県 県土整備部長
相楽俊洋 千葉市総務局 危機管理監
水口 章 敬愛大学 総合地域研究所長
矢口和宏 敬愛大学 経済学部教授
【プログラム】
・講演(1) 「令和元年の災害と教訓」 13:35~14:00
令和元年に千葉県を襲った災害(台風15号、19号、10月25日大雨)の被害と災害対応、およびそこからの教訓
河南正幸 千葉県 県土整備部長
・講演(2)「千葉市の災害に強いまちづくり」 14:00~14:25
千葉市内の災害状況とハザードマップを含めた地域防災計画
相楽俊洋 千葉市総務局 危機管理監
・講演(3)「災害時の地域での連携について」 14:25~14:45
水口章 敬愛大学 総合地域研究所長
・講演(4)「東日本大震災の伝承ネットワーク」 14:45~15:05
矢口和宏 敬愛大学 経済学部教授
・報告(ビデオ) 15:05~15:20
「災害復旧における官民の役割~液状化災害のケース~」
石井一郎 前浦安副市長
・報告 15:30~15:45
「災害ボランティアを通じて学んだこと~敬愛大学生のケース~」
藤森孝幸 敬愛大学 地域連携センター室長
・討論 15:45~16:55
パネリスト:講演者・報告者全員
モデレーター:根本敏則 敬愛大学 経済学部教授
【申込み】
今回のシンポジウムはオンライン(YouTube LIVE)で開催。参加申込みは以下URLもしくは下部QRコードから。※受付〆切:11月10日(火)
https://bit.ly/3hPyFxq
【主 催】敬愛大学 総合地域研究所
【後 援】千葉県、千葉市
▼本件に関する問い合わせ先
敬愛大学 大学運営室
TEL: 043-251-6363
E-mail:daigaku-unei@u-keiai.ac.jp
※メディアの方は下記IR・広報室までお問い合わせください
【配信元】
敬愛大学 IR・広報室
〒263-8588 千葉市稲毛区穴川1-5-21
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E-mail. irkikaku@u-keiai.ac.jp
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