関西福祉大学(兵庫県赤穂市)は8月17日(月)、第9回子ども支援セミナー「コロナ禍における子ども達の支援」を開催する。これは、兵庫県立赤穂特別支援学校、赤穂市教育委員会兵庫県社会福祉事業団赤穂精華園と共催するもの(協力:兵庫県社会福祉事業団)。当日は大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授、山野則子先生による基調講演を実施。高校生から教員、一般市民まで、興味、関心のある人なら誰でも参加が可能。参加費無料、定員は300名。今回はオンラインにての実施。
【開催趣旨】
今回は開催自体が危ぶまれましたが、オンライン(Zoomでの講演を中心)にて子ども支援セミナーを開催することにいたしました。
子ども達の生活を巡って、学校・家庭・地域社会はどのように協働を図ればよいか。コロナ禍であるからこそ、参加者全員で考えたいと思います。
【日 時】
2020年8月17日(月)
13:15~15:00
※参加費無料(定員300名)
【基調講演】
■テーマ
「コロナ禍における子ども達の支援~子どもを巡る学校・家庭・地域社会との協働、スクールソーシャルワーカーの役割も踏まえて」
■講師
山野則子先生
大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授
スクールソーシャルワーク評価支援研究所所長
■講師紹介
山野則子先生はスクールソーシャルワーク(SSW)の実践・研究の第一人者として、「子どもの貧困対策に関する大綱」策定にも携われました。子どもの貧困や児童虐待、いじめ、不登校、少年事件など、子どもや家庭をとりまくさまざまな課題に学校を基盤として取り組むための新たな仕組みを提案されています。
山野先生のご尽力もありまして、全国の中学校区にスクールソーシャルワーカーが配置されて、子ども達のさまざまな問題に関して実践的な支援を展開されています。
■講師著書
『子ども虐待を防ぐ市町村ネットワークとソーシャルワーク』(単著 明石書店 2009)
『エビデンスに基づく効果的なスクールソーシャルワーク』(編著 明石書店 2015)
『学校プラットフォーム』(単著 有斐閣 2018)
『子どもの貧困調査』(編著 明石書店 2019)
その他多数
【主催・共催・協力】
・共催:関西福祉大学
赤穂市教育委員会
兵庫県社会福祉事業団赤穂精華園
兵庫県立赤穂特別支援学校
・協力:兵庫県社会福祉事業団
【当日スケジュール】
●開会[13:15~13:20]
開会挨拶:関西福祉大学学長 加藤 明
司会:関西福祉大学教授 八木 修司
●基調講演[13:20~14:35]
■演題「コロナ禍における子ども達の支援~子どもを巡る学校・家庭・地域社会との協働、スクールソーシャルワーカーの役割も踏まえて」
このコロナ禍において、子ども達の育ちはどのようになるでしょうか。人は環境に大きく影響されます。乳幼児から高校生年齢まで、子ども一人ひとりの成長はさまざまですが、周囲の家族、学校の教職員、地域の人々の支えが必要です。こういう時期だからこそ、しっかりと考えていきたいと思っています。また、学校における新しい担い手であるスクールソーシャルワーカーの役割についてもお話したいと考えています。
■講演者
山野則子先生
大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授
スクールソーシャルワーク評価支援研究所所長
●質問の書き込み及び動画視聴[14:35~14:45]
・質問のある方はZoomのチャット機能で書き込みをお願いします。
・学生の活動報告を動画でご覧ください。
●質問への回答[14:45~15:00]
山野先生から質問された方への回答、解説をしていただきます。
時間の関係ですべての質問に回答できないことをご容赦ください。
【参加方法】
下記URLより申込
https://www.kokuchpro.com/event/ab074f1539faabd96926b339ee0ce597/
●申込み完了後には「確認メール」が届きます。なお、メールに記載された接続テストは、必要な方のみご利用ください。
●研修会当日までにZoomのアプリをインストールしてご準備ください。
●参加に必要なURLやID・パスワードなどは、8月7日(金)までに改めてメールでお知らせします。
●システムの管理上、同じメールアドレスを用いて複数名が申し込むことはできません。
※学校単位でのお申込みが必要な場合などには、以下のようにご入力ください。
名前...学校名、参加者コメント欄...受講される方のお名前(人数分)
【お問い合わせ先】
(事務局)関西福祉大学附属地域センター
兵庫県赤穂市新田380-3
TEL:0791-46-2508(平日9:00~16:30)
担当者:八木、作本
※参考資料
(1)こども支援セミナーパンフ
(2)申し込み方法・ZOOMの使い方
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/