クアンタム、StorNextソフトウェア、クラウド・コンテンツのアクセス性およびデータ取得スピードを向上

新たなハイブリッド・クラウド・ワークフローを実現するStorNextの自己記述型オブジェクト
クラウドとオブジェクト・ストア間のパフォーマンスを向上させるマルチスレッドのPUT/GET操作、AWS Deep Glacier、耐久性の高いオンプレミス・テープ・アーカイブのサポートを追加

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、以下、クアンタム)は、実績あるStorNext®ファイル・システムとデータ管理ソフトウェアの新たな進歩を発表しました。これにより、クラウドとオブジェクト・ストアをベースとしたストレージ・ソリューションの読み取り/書き込み速度を大幅に向上させ、クラウド・コンテンツのアクセス性を向上させます。新しいStorNextソフトウェアの機能はハイブリッドクラウドおよびマルチクラウド・ストレージのユースケースを実現し、メディア&エンターテインメントをはじめ、ゲノミクス、学術調査、ビデオ監視、石油・ガス、政府のセキュリティなど、データ集約型の環境の柔軟性を向上します。クアンタムは、2020年5月12日~14日開催のバーチャル・ビデオ・イベントVirtualQ | NABにて、StorNext 6.4ソフトウェアを発表しました。最新バージョンのStorNextソフトウェアは、クアンタムのソフトウェア定義製品のポートフォリオ戦略を推進し、ビデオなどの非構造化データの管理におけるクアンタムのリーダーシップを強化します。

<NEW:自己記述型オブジェクト機能を使用してよりクラウド・コンテンツのアクセス性を向上>
StorNext 6.4ソフトウェアには自己記述型オブジェクト機能が組み込まれているため、クラウド・コンテンツへのアクセスが容易になり、新たなハイブリッド・クラウド・ワークフローの実現が可能になります。クライアントがStorNextファイル・システムにファイルを書き込むと、ポリシーに基づいてStorNext 6.4ソフトウェアがパブリックまたはプライベート・クラウドにファイルをコピーします。追加のオブジェクト・メタデータを含めることもできます。新しい拡張メタデータを活用することで、StorNext以外のソフトウェア・クライアントやクラウド内のプロセスからオブジェクトに直接アクセスできます。

大型オブジェクトデータのリトリーブを高速化
マルチスレッドのPUT/GET操作は、大型オブジェクトデータのストア処理とクラウドからのリトリーブ処理を高速にします。StorNext 6.4ソフトウェアを使用すると、オブジェクトのサイズなどの要因に応じて、5~7倍のパフォーマンス向上が期待できます。この機能は、単一ストリーム・オブジェクトのパフォーマンスが制限されている場合に、パフォーマンスを向上します。

<StorNext 6.4のその他の注目すべき機能>
  • StorNextダイナミック・ライブラリ・プーリング(DLP)この機能により、大規模テープ・アーカイブの復元性が向上し、Quantum Scaar® i6テープ・ライブラリなどのライブラリ装置のスケールアウト・テープを含む複数のライブラリを使用して、パフォーマンスと冗長性を向上させます。また、ファイル・ストアを別のライブラリにローテーションして、可用性を向上します。
  • AWS Glacier Deep ArchiveサービスのサポートQuantum StorNext 6.4ソフトウェアは、Amazon Web Services、Microsoft Azure、Googe Cloud PlatformなどとStorNextの堅牢な統合に、Amazon Gacier™ Deep Archive のサポートを追加します。

<支持表明>
Coughlin Associates社 社長のTom Coughlin氏は次のように述べています。「QuantumのStorNextファイル・システムは、フラッシュベースのドライブ、高解像度のワークフロー、複数のワークストリームのパフォーマンスを最大化できるため、メディア&エンターテインメント業界で広く採用されています。StorNextファイル・システムは、ハイブリッドおよびマルチクラウド・ストレージ環境のアクセス性を高めることで、メディア&エンターテインメントのワークフローを可能にするツールとして、進化し続けています。」

クアンタムのプライマリ・ストレージ担当バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーのEd Fioreは次のように述べています。「私たちはStorNextファイル・システムの革新と機能強化のために、お客様と緊密に連携しています。お客様がリモートワークを余儀なくされている現状においては、オンプレミスとクラウドの両方のデータセンター間でコンテンツを移動できる柔軟性が不可欠です。この最新バージョンのStorNextソフトウェアは、コンテンツをアーカイブしてクラウドでアクセスするための新しい方法を追加し、オンプレミスとクラウド間のシームレスな橋渡しを実現するためのステップとなります。」

その他資料
  1. Quantum StorNextファイル・システム・ソフトウェアについての詳細:https://www.quantum.com/en/products/file-system/stornext-6/ 
  2. 電子書籍『StorNext: The Modern Fie System that Can Supercharge Your Media Workflows』のダウンロード:https://landing.quantum.com/SN-E-Book.html?utm_source=quantum&utm_medium=quantum&utm_campaign=supercharge_media_workflow_ebook

クアンタムについて
クアンタムの技術とサービスは、お客様のデジタル・コンテンツのキャプチャ、作成、共有を支援し、長期にわたって保存および保護します。データ・ライフサイクルのあらゆる段階に最適なソリューションを搭載したクアンタムのプラットフォームは、高解像度ビデオ、画像、産業用IoTに、最速のパフォーマンスを提供します。これが、世界中の大手エンターテインメント企業、プロスポーツチーム、研究機関、政府機関、大企業、クラウド・プロバイダーがクアンタムで世界を幸福に、安全に、スマートにしている理由です。その方法については https://www.quantum.com/jp をご覧ください。

お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社(https://www.quantum.com/jp/
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-5786-0086(代表)

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この企業の情報

組織名
日本クアンタムストレージ株式会社
ホームページ
https://www.quantum.com/ja/
代表者
マクドナルド・ グレゴリー・ジェー
資本金
4,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7赤坂Kタワー4階
連絡先
03-6890-3038

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