台湾の基金会、パンデミックと闘う世界の結束を呼びかける動画「Protect Every1」を発表

台湾・台北 - Media OutReach - 2020年5月7日 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中で猛威を振るい、人々の生命が脅かしています。経済活動もが混乱する中、台湾の看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)と温世仁文教基金会(Sayling Wen Cultural & Educational Foundation)は共同で、新型コロナウイルスとの闘いへの参加を呼びかける動画「Protect Every1」を発表しました
( https://youtu.be/vFbVkN3_DUM )。


写真:Protect Every1

「今や人類は重大な局面を迎えています。国も、人も、この危機を単独でコントロールすることはできません。誰もが行動する必要があります」と両基金の会長を務める温泰鈞(Ted Wen)は呼び掛けます。「隔離は距離にあらず、新たな暮らし方への示唆です。新しいライフスタイルに改めることこそが、COVID-19に打ち勝つためのカギとなり得るのです。」と述べています。

今回の動画は両基金の副会長を務める楊媛媛(Audrey Yang)の発案により制作されました。「今こそ、皆が一緒に立ち上がる時です。自分を守ることは多くの人を守ることになります。ひいては世界を守ることにもなります。一人ひとりが世界の力となりさえすれば、公衆衛生体制が守られ、多くの命を失わずに済むのです。」と力強く訴えかけます。

これまでほとんどの国がロックダウンや国境閉鎖によって個人の移動を制限することによって、多くの命を奪った新型コロナウイルスの拡散を封じ込めようとしてきました。しかし、その実態があまりつかめていないウイルスを打ち負かすには、こうした強硬策だけでは十分とは言えません。COVID-19に打ち勝つには一人ひとりの参加が必要があります。

映像はわかり易いメッセージ性のある次の4部で構成されています。
1. Stay Home
2. Buy What You Need
3. Wash Your Hands
4. Keep Connected

世界を変えていくためにはまず一人ひとりが自分を守ることが重要であると訴えかけます。空さす指は、「1人を守ることが、皆を守ること」を意味します。

各テーマには、世界の人々が未曾有の脅威に抗いながらの日々の暮らしが描かれています。文化や世代を超え、自分の住む街の平和や秩序を取り戻そうと懸命にウイルスと闘う映像や、家族、社会を守ろうとしている人々の姿が描かれています。

看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)は文化ツーリズムを通して、台湾を世界に紹介するための重要なプラットフォームとなることを目指して、実業家の故温世仁(Sayling Wen)氏によって2003年に設立されました。温世仁文教基金会(Sayling Wen Cultural & Educational Foundation)は、産業的価値に主眼を置いた生涯学習の推進によって、将来の社会を担う人材を提供することを使命としています。
本件に関するお問合わせ先
お問合せ先:Adam Hamilton-Whittle
Email:adam.whittle@iseetaiwan.org

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組織名
iSee Taiwan Foundation
ホームページ
https://www.iseetaiwan.org/en/Index.aspx
代表者
Ted Wen

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