産業能率大学と東京都教育委員会が高大連携協定締結 都立総合学科高校との交流・連携を推進 



 産業能率大学(東京都世田谷区)と東京都教育委員会は、都立総合学科高校と同大との交流・連携を推進する、「東京都教育委員会と産業能率大学との高大連携に関する協定」を本日締結いたしました。





 同大は、経営学の学びを駆使し企業・自治体の課題解決に挑むPBL(Project Based Learning)など、学生が主体的に学ぶアクティブラーニングの視点を取り入れた授業を導入しています。2014年には、文部科学省のAP(大学教育再生加速プログラム)に採択され、主体的・協働的学びを身に付ける同大授業を高校生対象に実施する高大連携に取り組んできました。2019年度、東京都の総合学科設置高校や東京都教育委員会において、同大と連携した授業や高校教員を対象とした研修を実施してきましたが、相互の教育・研究の更なる充実・発展を目的に、この度協定を締結いたしました。
 今年度以降、本協定に基づいて、連携を順次進めていくこととしています。



【協定】
東京都教育委員会と産業能率大学との高大連携に関する協定

【連携の目的】
都立総合学科高校と産業能率大学との交流・連携を通じて、高校生が大学レベルの教育・研究に触れることで、能力や意欲を高めるとともに、相互の教育・研究の充実、発展に資することを目的とする。

【連携の内容】
(1)都立総合学科高校の生徒を対象とする多様な学習機会の提供
(2)都立総合学科高校の教員を対象とする教育力向上に向けた支援
(3)都立総合学科高校が有する教育資源を活用した大学における教育活動の充実
(4)大学による高等学校教育に関する学術的研究の推進
(5)その他、協議により実施する連携事業

【高大連携協定の取り組み対象となる高校(10校)】
◆東京都立晴海総合高等学校
◆東京都立つばさ総合高等学校
◆東京都立杉並総合高等学校
◆東京都立若葉総合高等学校
◆東京都立青梅総合高等学校
◆東京都立葛飾総合高等学校
◆東京都立東久留米総合高等学校
◆東京都立世田谷総合高等学校
◆東京都立町田総合高等学校
◆東京都立王子総合高等学校

【産業能率大学と都立総合学科高校との産学連携の取り組み例(2019年度実績)】
2019年7月 ・教員対象の教育研修

      ・2年生対象のアクティブラーニング授業

      ・2年生対象のアクティブラーニング授業
2019年8月 ・都立総合高校10校の教員を対象とした合同研修
2019年9月 ・1年生対象のアクティブラーニング授業

      ・1年生対象のアクティブラーニング授業

      ・2年生対象のアクティブラーニング授業
2019年11月 ・教員対象の教育研修
2019年12月 ・教員対象の教育研修




【産業能率大学のAPの取り組み】
大学教育再生加速プログラム(AP)は、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援する、文部科学省の高等教育改革プログラムです。産業能率大学は、2014年度に採択された「テーマI(アクティブ・ラーニング)・II(学修成果の可視化)複合型」に加え、後に追加となったテーマIII(入試改革・高大接続)の3つのテーマに取り組んできました。同大のAPにおける高大接続の取り組みとして、高校生に対して(1)「主体的学習者育成プログラム」と(2)「協働的学習者育成プログラム」を開発。両プログラムはすでに全国20校以上の高校で実施され、多くの成果を生み出しています。

【東京都教育委員会】
ホームページ: https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/

【産業能率大学】
ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/



▼本件に関する問い合わせ先
産業能率大学 企画課
住所:〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
TEL:03-3704-0731
FAX:03-3704-9766
メール:kikaku@hj.sanno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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この企業の情報

組織名
産業能率大学
ホームページ
https://www.sanno.ac.jp/
代表者
鬼木 和子
資本金
0 万円
上場
非上場
所在地
〒158-8630 東京都世田谷区等々力6丁目39-15
連絡先
03-3704-9955

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