「第13回佛教大学小学生俳句大賞」入賞作品が決定 ~応募句数は27,518句(低学年の部9,841句、高学年の部17,677句)



佛教大学では「全国の子どもたちに俳句を通して言葉の楽しさを体験してもらいたい」との願いで、2007年度より「佛教大学小学生俳句大賞」を開催している。13回目となる今年の応募句数は27,518句。同大名誉教授で俳人でもある坪内稔典氏など6名の選考委員による選考会を経て、279句の入賞作品が決定した。
なお、3月22日(日)に本学にて開催を予定していた表彰式は、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、受賞者および関係者の健康、安全面を第一に考慮し、中止することを決定した。




【第13回佛教大学小学生俳句大賞】
○上位入賞作品
[最優秀賞]
低学年の部
 ●はがぬけてとうもろこしをつめこんだ(三重県・伊賀市立中瀬小学校 1年生 葛原 楓)
 ※葛原さんの「葛」の字の下の部首は、正しくは「匂」
高学年の部
 ●「ありがとう」初めての手話秋の朝(愛媛県・伊方町立九町小学校 4年生 宍戸 心花)

[優秀賞]
低学年の部
 ●のりパリリごはんにのせてなつのあさ(東京都・江東区立第六砂町小学校 1年生 大澤 諒昌)
 ●水のうえのおちばのはしをわたりたい(徳島県・鳴門教育大学附属小学校 2年生 あべ さえ)
 ●ぞうきんはジンベイザメになっている(兵庫県・甲南小学校 2年生 渡辺 力ノ介)
 ●お正月祖母の方言うつったよ(京都府・長岡京市立長岡第五小学校 3年生 西川 心菜)
高学年の部
 ●寒空にアンモナイトをほるみんな(愛媛県・今治市立吹揚小学校 4年生 塚本 治夫)
 ●いわし雲一人でいたい時もある(三重県・伊賀市立玉滝小学校 5年生 笹山 心路)
 ●夕焼けはゆっくり山へ帰ってく(岐阜県・大垣市立静里小学校 5年生 米山 真央)
 ●ねぎとうふ肉に白菜ワンチーム(東京都・西東京市立中原小学校 5年生 岡田 凌玖)

○募集要項
【応募資格】 小学生
【応募部門】 低学年の部(1~3年生)、高学年の部(4~6年生)
【テーマ】 自由
【応募期間】 2019年10月1日~2020年1月24日必着
【 賞 】 最優秀賞・優秀賞・選考委員特別賞・入選・佳作・学校優秀賞
【後 援】 京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会
【ホームページ】 http://www.bukkyo-u.ac.jp/haiku/
【選考委員】
 青砥 弘幸(佛教大学教育学部講師) 尾池 和夫(京都造形芸術大学学長・俳人協会名誉会員) 田中 典彦(佛教大学学長) 坪内 稔典(佛教大学名誉教授) 原田 敬一(佛教大学名誉教授) 山本 純子(第55回 H氏賞受賞詩人・俳人)


▼本件に関する問い合わせ先
佛教大学 企画部 広報課
住所:〒603-8301 京都府京都市北区紫野北花ノ坊町96
TEL:075-493-9050
FAX:075-493-9040
メール:koho@bukkyo-u.ac.jp


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