大東文化大学陸上競技部男子長距離の監督に、現監督代行の馬場周太氏が4月1日付で就任することとなった。馬場氏は同大の卒業生で、在学中は3度箱根駅伝に出場。5区の山登りを担い、入賞に貢献した。古豪復活に向け、新体制での挑戦がスタートする。
馬場周太氏は、1981年12月埼玉県生まれの38歳。埼玉県立伊奈学園総合高等学校から2000年に大東文化大学に入学し、在学中は箱根駅伝に3回出場。「山の大東」として駅伝ファンを魅了した大久保初男氏、奈良修氏に続き5区の山登りを担い、同大の入賞に貢献した。
卒業後はJR東日本で現役生活を送り、2007年に引退。武蔵野学院大学のコーチを経て、2010年から大東文化大学陸上競技部男子長距離のコーチを務め、現在に至る。
大東文化大学陸上部は、平成初の箱根駅伝となった1990年大会で14年ぶり3度目の優勝を飾り、翌年も連覇を果たすなど、輝かしい成績を収めてきた。古豪復活に向け、部員らは馬場新監督のもとで練習に励んでいく。
■馬場周太新監督の話
2020年1月1日より、陸上競技部男子長距離監督代行として学生を指導してまいりましたが、このたび、4月1日より監督を拝命することとなりました。歴史と伝統のある、本学陸上競技部男子長距離の監督という身にあまる重責ではありますが、チームの目標と、学生一人一人の自己実現のために「力戦奮闘」してまいります。関係者の皆さま、卒業生の皆さまのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
■門脇廣文学長の話
本学陸上競技部男子長距離は、53年の歴史と伝統を誇り、箱根駅伝50回の出場、優勝4回、全日本大学駅伝優勝7回、出雲駅伝優勝1回という輝かしい成績を収めてきましたが、残念ながら、昨年の第96回箱根駅伝予選会において、8年連続51回目の本戦出場を逃しました。陸上競技部男子長距離に対して、本学は、馬場新監督の指導の下、古豪復活を期待する多くの方々の声に何としてでも応えてほしいと切に願っております。
(参考:大東スポーツ)
・陸上競技部男子長距離の監督に卒業生の馬場周太氏が就任
https://www.daito.ac.jp/sports/news/details_29000.html
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