藍野大学 医療保健学部 看護学科の学生3名と教員4名が、2019年12月15日(日)に開催された「梅田の中心で防災を考え!体感する! UMEDAI防災イベント2019」に参加しました。
普段「働く」「訪れる」街で災害に見舞われたとき、あなたならどのように対応しますか?普段防災といえば自分の住む街でのことを考えますが、仕事やショッピング等で都市を訪れている際に災害に見舞われる可能性も非常に高いと考えられます。人が多く、地下街も広く、高層ビルも多いという環境下の梅田で災害に見舞われたとき、どのような行動をすればいいのでしょうか。本イベントは、梅田だからこその防災対策を産学官連携で考え、広く防災意識を高めることを目的として開催されました。
本学は、出展ブースに参加しました。看護師の視点での災害時の備えについて、「災害に備えましょう」「看護師からの備えメッセージ」をテーマとし、災害時に知っておきたい医療情報として、「トリアージ」「大阪の災害拠点病院」「避難所のストレス」「避難所で健康を保つ工夫」の紹介や冊子等の配布、救急隊や搬送先医療機関に対して、自身の持病や緊急連絡先などを伝える情報ツールである「安心カード」、災害を想定し安心を蓄える「防災備蓄」等の必要性について説明を行いました。
参加者は親子での参加が多く、本学の出展ブースには約250人が来場し、熱心に説明を聞かれていました。学生にとっては、これまで学んできたことを実践する場となり有意義な経験となりました。また一方で、来場者とのふれあいを通して、防災対策や災害時における看護の提供について、改めて考える良い機会となりました。
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