Aruba 、エンタープライズ・キャンパス、ブランチ、データセンターを 業界で初めて単一のOSでカバーする エンド・ツー・エンドかつ多彩な先進機能を搭載したスイッチング・ポートフォリオを発表

クラウド・ネイティブなオペレーティング・システムを搭載し
クローズドループの自動化とアナリティクスによりネットワーク運用管理を大幅にシンプルに

*本リリースは米Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyが、米国で10月22日(現地時間)発表したプレスリリースに、日本独自の最新情報を追加したものです。原文は https://news.arubanetworks.com/press-release/arubacx/aruba-delivers-industrys-first-end-end-services-rich-switching-portfolio-spann をご参照下さい



Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、最先端な取り組みを行うエンタープライズ・キャンパスや拠点、データセンター特有のニーズに応えるため設計されたスイッチおよびソフトウェアの最新テクノロジと製品群を発表しました。

ネットワークの既成概念を覆す本日発表のAruba CX スイッチング・ポートフォリオには、1UのAruba CX 6300シリーズとシャーシ型のCX 6400シリーズのアクセス、アグリゲーション、コアスイッチが含まれ、革新的進化を遂げた ArubaOS-CX (AOS-CX) オペレーティング・システムを搭載しています。これによりネットワーク管理者は、ネットワーク全体を単一かつシンプルなスイッチング・プラットフォーム上で運用、管理できるようになり、現在そして将来のビジネス上の成果を大きく向上させることができるようになります。

Aruba は、業界で初めてエンタープライズ・エッジから、コア・データセンターにいたる全てのネットワークを一元管理できるスイッチング・プラットフォーム、ならびに、その基盤となる最先端のネットワーク・オペレーティング・システム(=AOS-CX) を提供します。この独自で、クラウド・ネイティブなプラットフォームは、Aruba の強力なネットワーク分析エンジン (NAE) によりさらに最適化され、内蔵されたアナリティクスとオートメーション機能により、管理の簡素化、アプリケーション・パフォーマンスを低下させる諸問題の迅速なトラブルシューティング、その他ネットワークに付随する諸問題を解決します。

本最新ポートフォリオの開発の背景として、Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company の創業者兼最高技術責任者、キルティ・メルコーテは次のように述べています。
「最先端のエッジ・ツー・クラウド・アーキテクチャの中核には、AI による自動化があるべきです。そしてAIにその性能を最大に発揮させる前提または基盤として、インテリジェントなインフラストラクチャが必要です。 データを分析し、次にとるべき行動を示唆する実践的インサイトを提供し、あるいは多様なトラブルを迅速に解決したり、現在IT部門の大きな負担となっている諸問題を解決あるいは事前検知、回避できるようネットワーク管理者のパフォーマンスを最適化する大規模な自動化環境構築のためにも、AIこそが重要な鍵になるとArubaは考えています。ビジネスに真のアジリティと新しいデジタル・エクスペリエンスをもたらすクラウド・ネイティブ・アーキテクチャこそが、Arubaの未来ビジョンであり、今回の発表はそれに向けた重要な一歩となるものです」

これからの企業は、パフォーマンス向上や帯域幅の増加に頼るだけでは競争に勝ち残ることはできません。最先端の企業は、クローズドループの自動化による自己分析やセルフ・チューニングにより、ミッションクリティカルなアプリケーションのインテリジェントなサポート、新しいセキュリティ攻撃ベクターの回避、現在の企業が求められる俊敏性に貢献する高度なアーキテクチャを求めています。従来、ネットワーク管理者は、特にブランチ・オフィス、エンタープライズ・キャンパス、データセンターの管理などに際し、柔軟性に欠ける異なるアーキテクチャを処理する必要がありました。複数のオペレーティング・システムでマニュアル処理が求められるこうしたアーキテクチャでは、、断片化したオペレーティング・モデル、最先端の機能を利用できないネットワーク、構造化されていない大量の非実用的データを生みだしてしまいます。

Gartner社はこう提言しています。「アップデートの頻度がこれだけ高まった現在、アプリケーションが変更されるたびに、数十、数百、または数千のネットワーク変更を手動で計画し展開することはもはや現実的ではありません。これらの変更を手動で行うことは実用的ではないばかりか、重大なエラーを引き起こす危険性を高めます」
手動による処理は、競争の激しい市場で組織が迅速に動く、革新する、成長することを妨げます。けれども、こうした障害の多くは、1)Modularity (優れたモジュール性)、2)Programmability(プログラマビリティ)、3)Resiliency(回復性)、4)Elasticity(伸縮性)を備えたクラウド・ネイティブ・インフラストラクチャにより解消できます。
ガートナー社ではこれを次のように定義しています。
「クラウド・ネイティブなインフラストラクチャーとは以下のような特長を備えたものを言います。
•Modularity–機能やプロセスを独立したモジュラーにすることで素早い機能追加を実現する
•Programmability- APIに対応し、アプリケーション連携やスクリプトによる自動化が容易である
•Resiliency – 障害発生時の復旧が容易である
•Elasticity – 伸縮自在にシステムを拡張できる
最先端の企業には、自動化と運用効率を限りなく高めることによって、ネットワーク管理者がよりビジネスに重要なアクティビティに集中できるよう、共通化されたプラットフォームで稼動するエッジ・ツー・クラウド・ネットワークが必要です。

単一の OS 単一のオペレーション・モデル 単一の ASIC アーキテクチャ
Aruba CX スイッチング・ポートフォリオが共通して搭載する新しいプラットフォームには、最先端のネットワーキング・インフラストラクチャの主要要素に加え、以下の特長があります。
  • Aruba の第 7 世代 ASIC アーキテクチャ搭載 Aruba CX 6300 & CX 6400 シリーズ・スイッチ: Aruba CX 6300 シリーズは、冗長機能であるVSF(Virtual Switching Framework) により10台のスイッチを1台の仮想スイッチとして動作可能な柔軟性をもち、今日および将来の帯域ニーズに応える10/25/50 ギガビット・アップリンクを内蔵したスタッカブルスイッチです。Aruba CX 6400モジュールスイッチは、5 スロットシャーシ、10 スロットシャーシをご用意、ギガビット PoE から 100G コアまで拡張できるノン・ブロッキング・ファブリックを備えており、ハイブリッドでの利用を含め企業全体で 1 つのプラットフォームに標準化できます。
  • AOS-CX 10.4: AOS-CXの新バージョンでは、OS への豊富なアクセス機能を提供しながら、CXファミリー の差別化要因をアクセス・レイヤーに広げます。例えば Aruba のダイナミックセグメンテーションにより、安全な統合ポリシーを有線、無線を問わず全てのユーザー、IoT デバイス、VxLAN 上の Ethernet VPN (EVPN) に適用してエンタープライズからデータセンターまでシンプルで安全に接続します。また、メンテナンス時にもAruba CXスイッチの冗長機能VSX(Virtual Switching Extention) ライブ・アップグレードによりダウンタイムが発生しません。
  • NAE(ネットワーク分析エンジン)と Aruba NetEdit 2.0: 大幅に強化された Aruba の NetEdit ソフトウェアは、NAEと統合しました。これにより、NAEによってネットワーク上の各Aruba CXスイッチが分析した結果を一元的に可視化できるようになり、、ネットワーク管理者がトラブルを解消するまでの期間を数日から数分へと劇的に短縮します。また、自動化機能も一層向上し、構成変更やスイッチの初期設定などの定型業務を、CXモバイルアプリを操作するだけで簡単に完了できます。




関連コメント
-IDC社のネットワークインフラストラクチャ、シニアリサーチアナリスト、ブランドン・バトラー氏
「新しいAruba CXスイッチングポートフォリオは、企業ネットワークに対する需要が高まり続け、より多くのユーザー、デバイス、および「モノ」がより高速で低遅延であることを求める声に応えるべく市場に登場しました。大規模な企業では、現在および将来のビジネスニーズに対応できるよう、シンプルな操作性を備えた強力なプラットフォームを探しています。 ArubaのCXスイッチングポートフォリオにより、顧客はデータセンターからアクセスレイヤーに至るまで全てののイーサネットスイッチングに単一のプラットフォームを使用できるようになります。企業は、一貫したクラウドネイティブOSにより管理しやすくなり、進化した運用管理エクスペリエンスと高いレベルの品質保証が実現されます」

国内での発売時期
Aruba CX 6300 および CX 6400 シリーズのスイッチ、新しいバージョンの AOS-CX、Aruba NetEdit 2.0 を含む CX スイッチング・ポートフォリオは、2020 年 1 月に出荷を開始します。


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その他のリソース:
SWITCH FORWARD WITH THE ARUBA CX(動画)




·Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて



Aruba, a Hewlett Packard Enterprisecompanyはセキュアでインテリジェントなネットワークの主要プロバイダーです。モバイル、IoT、クラウド全盛の時代に、あっと驚くようなデジタル・エクスペリエンスをお客様自らが体感し、あるいは自社のサービスとして提供することを可能にします。IT部門と組織が、物理的世界とデジタル世界とをエッジ領域で簡単に橋渡しできるように、ネットワークを大きく変革しています。

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本件に関するお問合わせ先
日本ヒューレット・パッカード株式会社 マーケティング 宮川
Email:aruba.marketing@hpe.com

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組織名
日本ヒューレット・パッカード合同会社
ホームページ
http://www.arubanetworks.co.jp/
代表者
望月 弘一
資本金
1,000,000 万円
上場
非上場
所在地
〒136-8711 東京都江東区大島2-2-1
連絡先
03-5749-8372

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