チェコ旅行でカラフルな思い出を〜チェコトップイベント2020

2020年、日本との外交関係樹立200年を迎えるチェコ共和国へぜひお越し下さい。観光に加え、文化イベントやスポーツなどで旅行にちょっとしたスパイスを加えてカラフルな思い出をつくりましょう。

©Libor Sváček

1- 3月 芸術とスポーツを楽しむ
花火と音楽で新年を祝い、チェで1年をスタートさせましょう。チェコでは多くの都市で大晦日の夜から新年にかけて大きな花火が上げられ、街の中心の広場に集まった人々皆で新年を祝います。街の様々な場所から見ることができますが、お勧めはヴルタヴァ川クルーズ(https://www.prague-boats.cz/new-years-eve-cruises)。ビュッフェ形式のディナーと音楽を楽しみながら、花火でフィナーレを迎えましょう。オロモウツでは2020年1月1日18:00-19:00、家族と子供向けの花火のプログラム(http://www.olomouc.eu/portal/kalendar-akci/detail/9867)がドルニー広場で開催されます。

チェコ人のように新年にオペラやコンサートに出かけるのも名案です。プラハの国民劇場では毎年1月1日にスメタナの「リブシェ」(https://www.narodni-divadlo.cz/en/show/13201)を上演します。国民劇場の杮落としで初演されたチェコ人にとって大切なこの演目をぜひ御覧下さい。

毎年2月から3月までの間に行われるチェコの謝肉祭「マソプスト」。プラハやチェスキー・クルムロフ(2月22日~25日、https://www.czechtourism.com/jp/e/carnival-cesky-krumlov/)といった街でも伝統衣装を身に纏った人々のパレードが 行われますが、なんといっても見逃せないのがユネスコの無形文化遺産に登録されているフリンスコ地方のマソプスト。200年以上前からその形を変えることなく続いているこの伝統的なイベントでは、少し奇妙な衣装を纏った男性陣が家々を回り、人々の健康と幸せを祈ります。

フリンスコのマソプスト©Lukáš Žentel

2月はスポーツイベントも盛んです。その代表的なものがイゼラ山地で開催される伝統のクロスカントリースキーレース、「イゼルスカー50」です。50 kmのコースを走るレースで、美しい大自然、白銀の世界をお楽しみいただけます。

4-6月春の旅行ベストシーズン
ヨーロッパでは珍しく、チェコには無宗教の人が多いですが、キリスト教に纏わる伝統行事はイベントして楽しまれています。3月末から4月にかけては各地でイースターマーケットが開催されます。可愛らしい屋台が立ち並ぶマーケットでは、カラフルなイースターエッグを買ったり、木で編まれた鞭(ポムラースカ)を買ってチェコの伝統行事に参加してみてはいかがですか?レストランではイースターメニューを堪能してみてください。

イースターの伝統©Vendula Burgrová

5月には、イベントの数も急増します。チェコで最も古いクラシックの祭典「プラハの春国際音楽祭」(https://festival.cz/en/)は、5月7日に開幕し、6月4日までの約1か月間続きます。この間、ルドルフィヌムや市民会館などの会場で多数のコンサートが行われます。スポーツを楽しみたい方はプラハ・マラソン (5月2日〜 3日)に参加してみては。中世の街並みが美しいプラハ歴史地区と公園をコースに走りましょう。

スメタナのリトミシュル国際音楽祭©Smetana’s Litomysl

もちろんプラハ以外の都市でもイベントは盛りだくさんです。国際音楽祭「スメタナのリトミシュル」(https://www.smetanovalitomysl.cz/en/)は6月11日に開幕し7月6日まで続きます。チェコで2番目に古い伝統あるこのフェスティバルの特長は、クラシック音楽のみならず、現代音楽にもスポットを当てていることです。ユネスコの 世界遺産に登録されている珠玉のルネッサンス建築作品、リトミシュル城の中庭で聞くコンサートはまた別格でしょう。

中世の雰囲気を楽しみたい方はクトナー・ホラの王立銀遊戯祭(6月20~21日、https://www.stribreni.cz/)を訪れてみましょう。伝統工芸市や、国王のパレードなどを楽しみながら、中世にタイムスリップしましょう。

南モラヴィア州の村ストラージュニツェでは、フォークロアの伝統を堪能いただけます。6月26日〜28日は、ストラージュニツェ国際フォークロアフェスティバル(http://festivalstraznice.cz/)が開催されます。国内外から集まったフォークロアダンサーやシンガーたちがそれぞれの伝統を披露します。ここではユネスコの無形文化遺産に登録されている男性のダンス「ヴェルブンク」のコンテストも行なわれます。





























ヴェルブンク©International Folklore Festival Strážnice 2019

7月-9月 映画と音楽をたっぷり味わう
6月末から7月初頭にかけて、カルロヴィ・ヴァリは毎年映画ファンのメッカに早変わりします。カンヌ映画祭と同じAランクに位置するカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(7月3日〜11日、https://www.kviff.com/en/homepage)には、毎年ハリウッドの大スターがやって来ます。この映画祭の特徴はセレブだけでなく一般の人々も映画祭を楽しめることで、映画ファン必見の場所に数えられています。

©International Music Festival Český Krumlov

各地で野外フェスが開催されるのもこの時期。音楽、演劇、その他の現代芸術ジャンルをフューチャーしたマルチカルチャー・イベントの「カラーズ・オブ・オストラヴァ」(7月15日〜18日、https://www.colours.cz/)、クラシック音楽のイベントとしては「チェスキー・クルムロフ国際音楽祭」(7月19日〜8月10日、http://www.ckrumlov.info/docs/en/atr780.xml)、ジャズファンにはプルゼニュ、ブルノ、リベレツなどでも開催されるBohemia Jazz Fest がお勧めです。

ズノイモの葡萄収穫祭©Znojemské historické vinobraní

9月はぶどうの収穫を祝う季節です。収穫祭は、チェコ国内のワイン生産地一帯で行われますが、特にミクロフのパーラヴァ収穫祭(9月11日~13日、https://www.palavske-vinobrani.cz/)と歴史的なズノイモ葡萄収穫祭(9月11日~13日、https://www.znojemskevinobrani.cz/en/)は最大級の規模で多くの人々が訪れます。各ワイナリーの新しいワインの飲み比べが楽しいですが、逃してはいけないのが若いワインの「ブルチャーク」。発酵途中で微発砲アルコール度数も4〜5%ほどで、お酒が飲めない人でもこれなら飲める、ということも。2か月ほどしか販売されない貴重なこのワインの味の虜になること間違いなしです。

ドチェスナー©ŽATECKÁ DOČESNÁ

そしてチェコといえば ビールを忘れることはできません。一人当たりの年間 ビール消費量世界一のチェコではビールのお祭りも盛大に行われます。ドイツ国境近くの街ジャテッツは、ビールの原料となるホップの名産地。日本を含む世界各国でそのホップが使用されています。ここでは毎年9月最初の週末(金、土)にドチェスナー(http://www.docesna.cz/)が開催され、国内及び世界各国からジャテッツ産ホップを使用している醸造所が参加します。日本からはサントリーが毎年参加しているのをご存知でしたか?

ビールの祭典といえば、チェコで最もポピュラーなビール「ピルスナー・ウルケル醸造所」は毎年10月最初の土曜日に、ピルスナービールの誕生を祝うイベント「ピルスナー ・フェスト」(https://www.pilsnerfest.cz/)を開催。街一帯が会場となり、ビールの飲み比べ、工場見学、ビール樽作り見学、コンサートなどが楽しめます。

ヤナーチェク・ブルノ©Magdalena Osko

チェコの作曲家レオシュ・ヤナーチェクがお好きな方は、2年に一度開催の「ヤナーチェク・ブルノ国際オペラ&音楽フェスティバル」(9月28日〜10月16日、http://janacek-brno.cz/en/)にお越し下さい。世界各国の有名な監督が作り上げたヤナーチェク作品をお楽しみいただけます。

10月-12月 インドアもアウトドアも楽しむチェコの冬
10月上旬には、普段とは少し異なるプラハの姿をお楽しみください10月15日~18日に開催されるシグナル・フェスティバル(https://www.signalfestival.com/)では、プラハの史跡、近代的な建物、あまり観光地としては知られていないスポットなどで、オリジナルの光のインスタレーションやビデオマッピングをご覧ください。ヨーロッパで行くべきライトフェスティバルTOP10にも選ばれた事があり、毎年各国から多くの人が訪れるイベントです。

10月の第2日曜日(10月11日)には、ヨーロッパ随一の難関コースと言われる競馬障害レース、ヴェルカー・パルドゥビツカー(https://www.czechtourism.com/jp/e/pardubice-velka-pardubicka/)をパルドゥビツェまで 観にいきましょう。馬がお好きな方は、2019年に新たにユネスコの世界遺産に登録された、「クラドルビ・ナド・ラベム馬飼育場」(https://www.czechtourism.com/jp/c/kladruby-stud-farm-castle-and-landscape-unesco/)の見学もお楽しみください。中欧最大のデザイン、ファッション・イベント、「デザインブロック」(https://www.designblok.cz/en)も、毎年10月中旬〜下旬にかけて開催されます。

ブルノのクリスマスマーケット©Pavel Gabzdyl

11月下旬になると一気にクリスマスモードが高まり、クリスマスマーケットもクリスマスイブの約4週間前から始まります。首都プラハのマーケットは間違いなく美しいですが、各都市のマーケットもそれぞれ特徴がありおすすめです。チェコ第二の都市ブルノのマーケットはフードを楽しめる広場、工芸品や伝統の品のショッピングを楽しめる広場など、各広場でテーマが異なります。全て徒歩で回れる距離にあるので、あたたかい蜂蜜のお酒「メドヴィナ」を片手にそれぞれをじっくり楽しんでみましょう。

オロモウツのクリスマスマーケットはチェコでもっとも美しいクリスマスマーケットとも言われています。街の中心の2つの広場に広がるマーケットは地元の人で賑わいます。ここでのおすすめは暖かいフルーツのお酒プンチュ。 スタンドごとに異なるレシピを味わってみましょう。暖かい飲み物で身体を温めたら、アイススケートに挑戦してみるのも良いですね。

プラハから電車で1時間30分、プルゼニュのマーケットはこぢんまりとした可愛らしさが人気です。共和国広場に建てられた大きなクリスマスツリーと、 キリスト生誕場面を表した模型の「ベツレム」、そしてその背後にそびえ立つ聖バルトロメイ大聖堂のコンビネーションは息を飲む美しさです。共和国広場のすぐ横にはユネスコ無形遺産に登録されたマリオネットの博物館(http://www.muzeumloutek.cz/en)があるので、 実際に触れながらマリオネットの歴史も学んでみてはいかがでしょうか?

チェコ政府観光局-チェコツーリズムは1993年に設立され、日本を含む世界20カ国でチェコの観光プロモーションを行っています。

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