◆関西大学が「UMAP-COIL 乗船プログラム」を新規開講◆



関西大学グローバル教育イノベーション推進機構(IIGE)では、アジア太平洋大学交流機構(UMAP)共催のもと、ピースボートに乗船し世界の学生との協働学習・交流を行うプログラム「UMAP-COIL Joint Honors Program」を今夏新たに開講します。




【本件のポイント】

・COIL型教育でトップクラスの実績をもつ本学、UMAP、ピースボートの協働による越境的国際教育
・多様な文化背景をもつ学生らが集中的な共同生活のもと、「平和」「SDGs」について学ぶ
・COIL研修や大阪セミナーなどの事前研修が、交流の初期段階を支援し濃密な異文化交流へ誘導


 本プログラムは、国内外におけるCOIL型教育実践を促進するIIGEが、越境的国際教育の一環としてCOIL型教育をさらに発展させたものです。アジア太平洋地域のピースボートクルーズを活用し、日本各地、韓国(釜山)、ロシア(ウラジオストック)を周遊しながら、各寄港地でのフィールドワークを通じ「平和」「SDGs」といったテーマでグループ学習を実施します。参加者は関大生だけでなく、UMAPのネットワークにより各国の優秀な留学生が集結。テーマに精通した「水先案内人」の講義や世界の学生との協働学習を通じて国際問題に関する理解を深め、解決策を自ら考える力を培います。



 また、乗船前の1週間は大阪セミナーを開催。事前にオンライン交流で意識を高めた留学生が日本語や日本文化を学び、SDGsに取り組む企業への訪問を通じてSDGs実装化のためのヒントを模索します。セミナー最終日の8月4日(日)の結団式では、参加者それぞれが意気込みを発表します。
 
 今回のプログラムに参加予定の李肇昕(リ ザオシン・経済学部3年次生・台湾出身)さんは「今年の3月、過疎問題の政策を提言するために鹿児島県で現地調査をしました。自治体や企業の方の話を聞き、現地の方が直面する社会問題がよく分かりました。一方、SDGsの理念は過疎地域にまでは行き渡っていないと感じました。ピースボートでは、海外諸国のSDGsの認知度や注目度、取り組みの実例、課題解決の手法などを学び、積極的に国境や政治的な壁を越えた交流をしたいです」と語っています。


<「UMAP-COIL Joint Honors Program」概要>
【日 程】
 7月27日(土)~8月4日(日) 大阪セミナー (於:関西大学高槻キャンパス 高岳館)
 ※結団式は8月4日(日)9時30分~11時
 8月4日(日)~8月23日(金) 乗船プログラム(大阪港出発、神戸港帰着)
【寄港地】
 大阪、広島、鹿児島、長崎、釜山(韓国)、金沢、ウラジオストック(ロシア)、小樽、釧路、室蘭、石巻、神戸
【参加者】
 16名(日本人学生4名、留学生12名)※うち、本学の学生は1名
  留学生の出身国・地域:アメリカ、マレーシア、タイ、フィリピン、中国、台湾
【備 考】
 8月4日の結団式には、本プログラム参加者のうち留学生12名が参加。
 ピースボートの独自プログラム「地球大学」の参加者(20名程度)との合同式となる予定。


▼本件の詳細▼
 関西大学プレスリリース
 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No27.pdf

▼メディア関連の方▼
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▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
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住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1507
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
関西大学
ホームページ
http://www.kansai-u.ac.jp/
代表者
前田 裕
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非上場
所在地
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3-35
連絡先
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