インターネットをセキュアな企業ネットワークへと転換するクラウドセキュリティによりDXを加速
東京 – 2019年6月6日 – クラウドセキュリティ業界を牽引するゼットスケーラー社(NASDAQ:ZS)は、組織のセキュアなネットワーク環境へのトランスフォーメーション(転換)に不可欠なセキュリティソリューションの拡販を目的として、NTTコミュニケーションズ株式会社とのWebセキュリティ分野でのグローバルアライアンスパートナー契約を締結したことを発表しました。
国内パブリッククラウドサービス市場規模は、2018年~2023年の年間平均成長率(CAGR)が20.4%で推移し、2023年の市場規模は2018年比2.5倍の1兆6,940億円に達するとIDCは予測しています。企業のクラウドサービス利用の増加とネットワークアクセス環境の多様化により、クラウド環境を中心とした高度なセキュリティ対策とポリシー制御、コストダウンが可能なソリューションが求められています。
クラウドサービスにおける高度なセキュリティ対策と同時に事業収益の拡大に注力する2,800以上の大規模な組織において、当社のソリューションが導入されています。ゼットスケーラーのネットワーク、デバイス、ロケーションに依存しないクラウド環境でのビジネスにフォーカスしたセキュリティプラットフォームは、企業がゲートウェイに配備している多くのセキュリティ機能をすべてクラウド上で実現します。
ゼットスケーラー社グローバルアライアンスおよびチャネル担当バイスプレジデントであるアル・キャラベリー(Al Caravelli)は、「NTTコミュニケーションズの信頼性の高い通信インフラ、グローバルでの保守体制などを活用することにより、セキュリティトランスフォーメーションが加速することを確信しています。ゼットスケーラーはクラウドのためのセキュリティプラットフォームによって、デジタルトランスフォーメーションの促進を、パートナー企業との協業によって支援していきます」と述べています。
NTTコミュニケーションズのセキュリティエバンジェリストである竹内文孝氏は、次のように述べています。「弊社はお客様のデジタルトランスフォーメーションを支えるDX Enabler™として、お客様のビジネスの変革や新たなビジネスの創出に貢献するサービスを提供していきたいと考えています。それには、柔軟で信頼性が高いだけでなく、データ利活用を安心・安全に実施できるプラットフォームが必要です。弊社の世界最高水準の堅牢なグローバル通信インフラやマネージドセキュリティサービスとゼットスケーラー社の柔軟性の高いクラウドセキュリティサービスを組み合わせることで、新しい時代のデータマネジメントの在り方を提案し、ゼロトラスト時代のレジリエンス強化に貢献していきます」
ゼットスケーラー社では、各国のユーザーおよびパートナー向けに、セキュリティおよびネットワークエキスパートを養成するセミナー「Zscaler Academy」を去る5月に国内で初開催し、盛況のうちに終了しました。
ゼットスケーラー社は、6月13日に幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo 2019にて基調講演を提供します。Zscaler VP Customer Success担当のBill Lappによる、「CxOの挑戦。セキュアクラウドトランスフォーメーション」では、ソリューションに関する詳しい内容をご紹介します。
ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー社(NASDAQ:ZS)は、世界中の有力企業のネットワークおよびアプリケーションのモバイルならびにクラウドファーストな世界へのセキュアなトランスフォーメーション(転換)を実現します。当社の代表的なサービスであるZscaler Internet AccessTMおよびZscaler Private AccessTMは、デバイス、場所、ネットワークに影響されることなく、ユーザーとアプリケーションとの間に高速かつセキュアな接続を構築します。これらのサービスは100%クラウドで提供することで、従来のアプリケーションとは比較にならない容易さ、高度なセキュリティ、優れたユーザーエクスペリエンスを実現しています。185か国以上で運用されているマルチクラウド分散型セキュリティプラットフォームによって、サイバー攻撃とデータ消失から数千社の顧客企業の保護に活用されています。詳細については、zscaler.jpをご覧いただくか、Twitter:@zscalerをフォローしてください。
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