ニュージーランド(NZ)乳業最大手フォンテラ社の日本法人であるフォンテラジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:斎藤 康博)は、同社のプレミアム乳製品ブランド『KAPITI(カピティ)』の バニラアイスクリームを、6月12日(水)に大分県別府市の幼稚園・小学校全校の給食で無償提供します。当日は、別府市立上人小学校にて、児童との交流を予定しています。
別府市は、ニュージーランドラグビー代表「オールブラックス」も滞在予定の公認キャンプ地である他、同国北島に位置し“温泉文化”で知られるロトルアと姉妹都市関係にあります。
尚、今回の提供は「大分県ニュージーランド友好協会」の代表・西謙二氏の協力により実現しました。別府商工会議所会頭の同氏はかつて別府商工会議所青年部会長を務めた際に、2国間の民間交流を推し進めた功労より ロトルア市から1999年に名誉市民称号を授与され、2009年にはニュージーランドからメリット勲章名誉五等勲士を受章。フォンテラジャパンが、ニュージーランド大使館へこの『別府 X KAPITIプロジェクト』案の相談をした際に同氏を紹介され、同氏の働きかけのおかげでフォンテラジャパンと別府市の引き合わせが実現。まさに両国の架け橋となった形です。
おもてなしの別府市へ、ラグビー大国からは「アイス」のお返し
別府市は、公認キャンプ地として市を挙げておもてなしの充実を進め、ラグビーと温泉を融合させたPR動画を配信し 話題となっています。世界屈指のニュージーランド代表チーム「オールブラックス」も、別府市での滞在を予定しています。また、西謙二会長率いる大分県ニュージーランド友好協会は、30数年に渡りニュージーランドの姉妹都市ロトルア市との友好関係を深めてきました。こういった背景もあり、今回別府市の子どもたちにニュージーランドを身近に感じてもらえればと『KAPITI』のアイスクリームの無償提供を決定しました。
当社広報の佐藤は「別府市に滞在予定の代表チームの国のひとつ、ニュージーランドの会社として何かお返しできないかと考えたのが今回の『別府X KAPITIプロジェクト』のきっかけでした。」と述べています。昨年日本に初上陸し、現在イトーヨーカドー首都圏19店舗にて販売中のKAPITIアイスクリーム。ニュージーランドの豊かな自然に育まれ、グラスフェッドミルクやこだわりの素材で作られたアイスクリームは、ニュージーランドでは知らない人はいないほど、多くの人々に愛されているアイスクリームです。
ニュージーランドのプレミアムブランドKAPITI
アイスクリームの1人当り消費量はNZが世界トップクラス*
1984年、酪農大国ニュージーランドで生まれたKAPITI(カピティ)。豊かな自然の中で育まれたグラスフェッドミルクからつくられたチーズや、こだわりの素材でつくられたアイスクリームは、いまやニュージーランドでは、レストランや家庭の食卓になくてはならない物のひとつです。日本ではチーズに続き、アイスクリームが昨年日本初上陸を果しました。
https://www.kapiti.jp/now-available-in-japan.html
*出展:一般社団法人日本アイスクリーム協会 統計情報「世界各国の1人当り年間消費量」
【フォンテラ(Fonterra)とは】
フォンテラは世界で5本の指に入る乳業メーカーであると共に、ニュージーランド最大の企業であり、世界最大の乳製品輸出企業でもあります。ニュージーランド国内においては、加入する酪農家10,000戸が株主となっている酪農協同組合です。全世界の従業員数は約22,300名、売上高は日本円換算で、約1.4兆円(2017/2018会計年度)です。138カ国にのぼる国々に乳製品を輸出しており、ニュージーランドの輸出総収入額の約25%、国内総生産の約10%を占めています。フォンテラの生乳取扱量は世界最大で(2,200万トン)、これは日本国内の総生乳生産量の約3倍の規模です。フォンテラジャパンの輸入量は年間約13万トン。日本への輸入シェアは、チーズ約30%、乳タンパク約40%を占めています。フォンテラジャパン株式会社は、フォンテラの日本法人です。
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フォンテラジャパン株式会社
担当:佐藤
電話:03 6737 1800