江戸川大学広報室長の広岡勲教授が海洋研究開発機構で組織の危機管理広報について特別講演を実施



江戸川大学(千葉県流山市)で広報室長を務める社会学部現代社会学科の広岡勲教授(レジャー・スポーツマネジメントコース担当)は3月29日、神奈川県横須賀市夏島町に本部を置く国立研究開発法人「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」の大講義室で「体験的事例から学ぶ組織の危機管理広報」と題する特別講演を行った。




 近年、理化学研究所のSTAP細胞問題やJAXA元理事の逮捕など、行政機関や研究機関でも組織としての「危機管理対応」が問われる事案が発生している。
 海洋研究開発機構では、これまでにも組織としての緊急対策本部訓練やリスクマネジメント研修などに努めてきた。このたび、行政・研究機関とは異なるジャンルで、大きな世論と対峙してきた生の体験談を聞く機会として、スポーツ界のマネジメントや危機管理を専門としている広岡教授を招請し、特別講演を実施した。

 当日は同機構の理事、研究者、職員ら約100人が集まり、広岡教授は約80分間に渡り熱弁をふるった。講演の内容は、松井秀喜氏のトラブル事案を通したヤンキースの危機管理、日本相撲協会の不祥事から読み解くリスク管理、プロ野球における不祥事対策等、不祥事におけるメディア対応など多様な事例に話が及び、危機管理対応の際の重要なポイントについて学ぶことができるものとなった。

・国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)のウェブサイト
 http://www.jamstec.go.jp/j/

■広岡勲教授プロフィール
 江戸川大学社会学部教授、江戸川学園おおたかの森専門学校校長、読売巨人軍社長付アドバイザー、日本相撲協会理事補佐・危機管理担当。ニューヨーク市立大学大学院修士課程修了。報知新聞社では長嶋茂雄氏、松井秀喜氏などの担当記者を歴任。退社後、松井秀喜氏の求めに応じて日本人初となるニューヨーク・ヤンキース球団広報兼環太平洋担当に就任し、のべ4球団、10年間にわたり米大リーグに在籍。その後、WBC日本代表統括広報を経て、2014年から現職。

<参考リンク>
・教員紹介:広岡勲 教授
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_sociology/teachers/index12.html

・社会学部 現代社会学科
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_sociology/


▼本件に関する問い合わせ先
広報課
上利 浩史(あがり ひろし)
住所:千葉県流山市駒木 474
TEL:04-7152-9986
FAX:04-7153-4596
メール:agari@edogawa-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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江戸川大学
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