日本映画大学(川崎市麻生区)は4月20日(土)~26日(金)、新百合ヶ丘駅周辺の春のイベント「川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカしんゆり2019」内で、「日本映画大学シネマ列伝vol.6」を開催する。今回は「カンヌ国際映画祭パルムドール特集」として、歴代の受賞作から「楢山節考」「男と女」などの6本を上映。24日(水)と26日(金)には、それぞれ関川夏央氏(同大特任教授)と天願大介学長によるトークを実施する。入場料1,000円(アルテリオシネマ会員、日本映画大学生は800円)。当日券のみ。
川崎市新百合ヶ丘の「アルテリッカしんゆり」は2009年から始まった、ジャンルを超えたアートの祭典。今年は4月20日(土)から5月12日(日)にかけて実施される予定で、音楽や映画、演劇、伝統芸能など、さまざまな分野の催しが用意されている。
「日本映画大学シネマ列伝」はその一環として行われるもので、6回目となる今年は4月20日(土)から26日(金)まで開催。「万引き家族」の受賞によって注目が集まっているカンヌ映画祭の最高賞「パルムドール」に焦点を当て、受賞作6本を川崎市アートセンター アルテリオ映像館で上映する。
また、24日(水)と26日(金)の最終上映終了後には、それぞれ関川夏央氏(日本映画大学特任教授)、天願大介学長によるトークを実施する。
概要は下記の通り。
◆日本映画大学シネマ列伝 vol.6 カンヌ国際映画祭パルムドール特集
【会 期】 4月20日(土)~26日(金)
【会 場】 川崎市アートセンター アルテリオ映像館(小田急線「新百合ケ丘駅」北口徒歩3分)
【料 金】 1作品1,000円均一(アルテリオシネマ会員800円・日本映画大学生は学生証提示で800円)
※会員ポイント対象外、アルテリオ・シネマ招待券使用不可
【上映作品】
■「恐怖の報酬」(1953年受賞) 1953年/フランス/149分
・監督・脚本:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
■「ビリディアナ」(1961年受賞) 1961年/メキシコ、スペイン/90分
・監督・脚本:ルイス・ブニュエル
■「男と女」(1966年受賞) 1966年/フランス/104分
・監督・脚本:クロード・ルルーシュ
■「木靴の樹」(1978年受賞) 1978年/イタリア/187分
・監督・脚本:エルマンノ・オルミ
■「楢山節考」(1983年受賞) 1983年/日本/131分
・監督・脚本:今村昌平
■「アンダーグラウンド」(1995年受賞) 1995年/仏、独、ハンガリー、ユーゴスラビア、ブルガリア/171分
・監督:エミール・クストリッツァ
【上映日程】
4月20日(土) 15:10 ビリディアナ、17:15 アンダーグラウンド
4月21日(日) 15:10 木靴の樹
4月23日(火) 15:10 男と女、17:25 恐怖の報酬
4月24日(水) 15:10 アンダーグラウンド、18:35 男と女 ★
4月25日(木) 15:10 木靴の樹、18:50 ビリディアナ
4月26日(金) 15:10 恐怖の報酬、18:10 楢山節考 ★
★4月24日「男と女」上映後、関川夏央氏特任教授のトークあり
★4月26日「楢山節考」上映後、天願大介学長のトークあり
[お断り]カンヌ国際映画祭の最高賞は1954年までは「グランプリ」でした。「パルムドール(黄金の棕櫚)」の呼称は翌55年から63年まで用いられ、翌64年から74年まで再び「グランプリ」に戻りましたが、75年から「パルムドール」となって現在に至っています。今回はこの最高賞受賞作を「パルムドール特集」として上映します。
●アルテリッカしんゆり公式ホームページ
http://artericca-shinyuri.com/
・日本映画大学
https://www.eiga.ac.jp/news/20190325-03.html
・川崎市アートセンター
http://kac-cinema.jp/theater/detail.php?id=001270
・facebook
https://www.facebook.com/cinemaretsuden/
▼本件に関する問い合わせ先
川崎市アートセンター アルテリオ映像館
http://kac-cinema.jp/
TEL: 044-955-0107
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/