Draft Pull Request機能の提供を開始



素晴らしいアイディアあるいはソースコードが形になる準備が出来たら、コラボレーターとの会話をスタートさせるためにPull Requestを即座に開ける機能の実装を、GitHubは検討してきました。すでに開いるPull Requestを結果的にクローズする、もしくはコード全体をリファクタリングする場合においても、Pull Requesをするという行為は、コラボレーション活動においてはコードと同等に重要な要素になっています。
一方で、コードの完成度がまだ高くはないが、コラボレーションをスタートさせるための会話として、Pull Reuqestを使用したいという開発者は多い。ハッカソンのプロジェクトではこのような場面を、容易に想像できます。マージするためでははなく、他のメンバーにローカルで確認してフィードバックをもらいたい場合、あるいはディスカッションを開始するためにコードを記載することなく、Pull Requestを開いく場合というケースなどです。

作業中のプロジェクトへのタグ付け
Draft Pull Request機能を使用することで、コーディング中のため未完成であることを判別しやすいタグを付けが可能になります。タグ付けをするには、[Create Pull Request] ボタンをクリックし、表示されるドロップダウンから設定を行います。


Draft Pull Requestでタグ付けされたPull Requestは、そのコードがまだドラフト状態であることが明確に判別でき、またマージを実行することはできません。マージするための準備ができたら、Pull Requestのボタンの近くにあるステータスを [Ready for review] へ変更することでドラフトの状態を削除をすることで、プロジェクトの設定に従ってマージできるようになります。また、リポジトリにCODEOWNERSファイル ( https://github.blog/2017-07-06-introducing-code-owners/ )がある場合、Draft Pull Requestはレビューの準備ができている状態としてマークされるまでは、レビューアへの通知を行いません。

新機能の使用可能な環境
Draft Pull Requestは、パブリックおよびオープンソースリポジトリのコード、そしてGitHub TeamとEnterprise Cloudのプライベートリポジトリにおいて利用が可能です。
Draft Pull Request機能の詳細は、こちら( https://help.github.com/articles/about-pull-requests/#draft-pull-requests )をご覧ください。

【ギットハブについて】https://github.co.jp
GitHubは世界で2,700万人にのぼる開発者および180万の組織に利用される開発プラットフォームです。プログラミング環境にオープンな会話と協調を重んじるコミュニケーションによって、コラボレーションを促進する開発環境を提供しています。これらの開発を実現するワークフローで必要となるコードレビュー、プロジェクトおよびチームマネージメント、ソーシャルコーディング、ドキュメント管理などに、これまで以上の効率性と透明性をもたらし、より高速かつ品質の高いソフトウェア開発を支援しています。
GitHubは多様なユースケースに適した開発プラットフォームを用意しており、オープンソースジェクトから企業における機密性の高いソフトウェア開発までに対応できます。無料で利用できるパブリックリポジトリはオープンソースプロジェクトにて多く利用されていますが、プライベートリポジトリが利用できる有償サービス、GitHub EnterpriseやBusiness on GitHub.comなども提供しています。
2008年に米国サンフランシスコで創業したGitHub, Inc.は、初の海外支社として、2015年に日本支社を開設しました。

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