回収した約127万個のおもちゃがトレイに再生
2018年11月15日(木)より順次全国のマクドナルド店舗で
日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:サラ・エル・カサノバ)は、遊ばなくなったハッピーセットのプラスチックおもちゃをリサイクルする「ハッピーりぼーん」プロジェクトで今春回収したおもちゃを、
合計約10万枚の店舗用トレイに順次再生し、11月15日(木)より全国のマクドナルド店舗に導入開始します。
現在、プラスチックごみの処理に関して非常に高い関心が集まっており、3R(Reduce:削減、Reuse:再利用、Recycle:再生)の重要性が再認識されています。本プロジェクトは、3Rのうちのリサイクルの分野における活動で、多くのファミリーのお客様にご利用いただいているマクドナルドが、持続可能な社会の実現に貢献できる活動として環境省の協力を得て実施したプログラムです。プラスチックのおもちゃを対象にしたリサイクルとしては国内最大規模の活動となります。
「ハッピーりぼーん」プロジェクトとして2018年2月23日(金)から5月6日(日)の間に回収した
おもちゃの数は、目標の100万個を大幅に上回る約127万個を達成*1しました。これにより、プラスチックのおもちゃ由来の素材を10%程度含む店舗用リサイクルトレイ*2を、約10万枚製造できる見通しとなりました。このリサイクルしたトレイの長辺を並べるとおよそ富士山11山分に相当*3します。本プロジェクトを通じ、子供たちが遊ばなくなったおもちゃと上手にお別れしてリサイクルに参加することで、ものを大切にする心や環境への意識を醸成する機会を提供し、おもちゃの回収やリサイクルに関する諸課題を把握することができました。今後も「ハッピーりぼーん」プロジェクトは継続して実施していく予定です。
*1:回収したおもちゃの総重量をハッピーセットのおもちゃの平均重量で割り返した推測値(日本マクドナルド試算)
*2:「ハッピーりぼーん」で回収されたおもちゃでできたリサイクル樹脂を10%程度含みます
*3:リサイクルトレイ(長辺40.5cm)10万枚を縦に並べると、富士山の高さ(3,776m)の10.7倍(40,500m)(日本マクドナルド試算)
マクドナルドはこれからも、「おいしさと笑顔と 快適なひとときを すべてのお客様に」の実現を目指し、お客様のお声を伺い、お客様のご期待を上回る店舗体験のご提供に努めてまいります。
環境面においても、「地球のことを考えて行動する」という理念に基づき、持続可能な社会の達成に寄与する様々な取り組みをお客様、従業員、パートナーの皆様とともに実行しております。過去には、アイスコーヒーのプラスチックカップを紙カップに変更するなど、プラスチックの削減に取り組んでまいりました。このたび、本プロジェクトでプラスチックのリサイクルを実施することで、今まで以上に地球環境に貢献してまいります。