聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)の留学生ら17名が、10月28日(日)にJR宮原駅西口駅前広場を中心に開催された、「さいたまKI-TAまつり」(さいたま北商工協同組合主催)にベトナムフードのお店を出店しました。メニューはベトナム風のサンドイッチ“バインミー”や“生春巻き”など。好評のため途中で売り切れてしまったメニューも続出。留学生の出身はベトナムが13名と多く、またネパール出身の学生も2名おり(日本人学生も2名参加)、ネパールのメニューとして“マンゴーラッシー”を販売しました。お揃いの赤いTシャツを着て明るく元気に接客をする留学生たちに対して、地域の方々からの良い評価をいただき地域の活性化に貢献しました。
(1)聖学院大学 留学生センター開室:聖学院大学は日本留学AWARDS(一般社団法人 日本語教育振興協会、日本語学校教育研究大会 主催)で2016年および2018年に私立大学文科系部門の大賞校を受賞いたしました。その影響もあり、近年留学生の入学者が増え、現在では約390名の学生が聖学院大学で学んでいます。"面倒見のよさ"が留学生にも評価されていますが、近年、在学数が大きく増えた留学生に対して必要な支援がしっかり提供できるように2017年9月に留学生センターを開室しました。
(2)フォーリンフード出店プロジェクト:多くの留学生はアルバイトや授業など、日々の生活で精一杯で、日本人の学生のようにサークルやクラブに所属してキャンパスライフを楽しむことには、かなりのハードルの高さがあります。定期的にサークルやクラブ活動に参加することが困難であったとして、短期のプロジェクトでなら課外の活動を楽しむこともできるのではないだろうか。そうした機会を提供できたならば、それは学びへのモチベーションにつながるのでは。そんな想いを持ち、留学生センターが今回のKI-TAまつりへの出店の参加者と11月2日(金)、3日(土)開催のヴェリタス祭(大学祭)への出店参加者を留学生から募りました。
(3)様々な分野で活躍する聖学院大学留学生:文部科学省では、優秀な外国人留学生の獲得に向けて様々な取組を行っていますが、聖学院大学では、今回のプロジェクト以外でも多くの優秀な留学生が活躍しています。
10月14日(日)に開催された上尾ワールドフェアに参加したフェアトレード商品の販売をする欧米文化学科サベットゼミの学生を中心としたempowerという団体でも留学生が活躍してます。また政治経済学科の八木ゼミの留学生たちは上尾市をプロモーションする取り組みを市と連携して行っています。
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