滋賀県立大学（滋賀県彦根市）が事務局を務める近江地域学会は、9月30日（日）に「平成30年度 近江地域学会研究交流大会」を開催する。これは、同大が取り組む地域課題解決の研究・活動の事例発表のとして毎年開催しているもので、今年のテーマは「地域に根ざすSDGs」。当日は、ユヌス・よしもとソーシャルアクション（株）代表取締役社長の小林ゆか氏による基調講演「なぜ、“よしもと”が、ソーシャル？SDGs？なのか」などを実施。同大が長く取り組んできた地域への取り組みの蓄積から、地域の持続性と働き方や滋賀の持つ可能性について考える。参加費無料、要事前申し込み。




　滋賀県立大学は「地（知）の拠点整備事業（大学COC事業）」に採択された「びわ湖ナレッジ・コモンズ ―地と知の共育・共創自立圏の形成―」の一環として「近江地域学会」を設立。地域課題解決のため、研究者や地域で活動する人、NPO、企業、行政などが対話し、交流できる場として研究活動を行っている。

　今年度の研究交流会では昨年に引き続き、国連で採択された「持続可能な開発目標（SDGs）」をテーマに取り上げる。
　午前の部では、地域課題解決の共有知である「びわ湖ナレッジ」を深める機会として、地域課題解決の研究・活動の事例発表を実施。午後の部では、「お笑いの『よしもと』が取り組むSDGs」の仕掛け人であるユヌス・よしもとソーシャルアクション（株）代表取締役社長の小林ゆか氏が、どのようにSDGsをビジネスにするかについて基調講演を行う。
　また、滋賀県の住みます芸人のお笑いコンビ「ファミリーレストラン」がSDGsを題材にネタを披露するなど、SDGsや地域共生社会について、教養あり、笑いありで学べる機会となっている。

◆平成30年度 近江地域学会研究交流大会「地域に根ざすSDGs」
【日　時】2018年9月30日（日）10：10～16：30
【場　所】滋賀県立大学(彦根市八坂町2500)
【内　容】
＜午前の部＞研究交流大会
10：10～　開会挨拶　廣川 能嗣　滋賀県立大学学長
10：15～　分科会説明・移動
10：20～　研究発表・事例報告「地域からの報告」
　※分科会形式でそれぞれの会場に分かれて実施
11：55～　昼休憩（12：15～13：15：ポスターセッション）
＜午後の部＞
13：30～　主旨説明
13：35～　来賓挨拶　滋賀県副知事 西嶋 栄治氏
13：45～　基調講演　「なぜ、''よしもと''が、ソーシャル？SDGs？なのか」
　講師　ユヌス・よしもとソーシャルアクション（株）　代表取締役社長　小林ゆか氏
　ゲスト　滋賀の住みます芸人　ファミリーレストラン
15：00～　休憩
15：10～　パネルディスカッション(予定)
16：25～　閉会挨拶　田端 克行　滋賀県立大学理事・地域共生センター長
16：30　 閉会
16：30～17：00　名刺交換会
【参加費】無料
【申し込み方法】滋賀県立大学 地域共生センター近江地域学会事務局にFAX、メールなどで申し込み。詳細は添付チラシ参照。
【主　催】近江地域学会、滋賀県立大学

●詳しくは、チラシおよびホームページをご参照ください。
　https://coc-biwako.net/archives/4891.html　

▼交流大会に関するお問合せ先
　滋賀県立大学 地域共生センター近江地域学会事務局
　TEL：0749-28-9851　
　FAX：0749-28-0220
　Eメール：coc-biwako@office.usp.ac.jp


▼本件に関する問い合わせ先
地域共生センター
近江地域学会事務局

東井
住所：滋賀県彦根市八坂町2500
TEL：0749-28-9851
メール：coc-biwako@office.usp.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/