江戸川大学(千葉県流山市)メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の隈本邦彦教授は、「国営ベトナムテレビジョン(略称 VTV)における放送番組の充実・強化のためのテレビ番組製作者を対象とする研修事業」に講師として協力している。同事業はJICA(独立行政法人国際協力機構)がベトナム社会主義共和国への政府開発援助として実施しているもの。隈本教授は7月28日~8月4日までホーチミン市を訪れ、国営ベトナムテレビジョン職員を対象に、気象災害報道の現場研修を実施した。
防災分野・医療分野の科学コミュニケーションを専門とする隈本教授は、気象災害報道に関する研修を担当した。まず「放送による災害報道の役割」などについて講義を行い、その後、実際にホーチミン市が直面している「都市型水害」をテーマに、5分間のテレビリポートを作成する実地研修を実施。2日間のロケと2日間の編集を行い、「ホーチミン市の水害対策の問題点と今後の備え」についての 5分間のリポートを完成させた。
現地放送局員への気象災害報道研修は今後も継続する予定で、今年12月と来年2月にも気象災害番組の充実に向けた研修が行われることになっている。
<参考リンク>
■隈本邦彦 教授
https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_massmedia/teachers/index6.html
■メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_massmedia/
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