聖心女子大学(東京都渋谷区)と日本赤十字社は、3月14日、共同宣言「ボランティア・パートナーシップ・アグリーメント」に調印し、同日締結式を聖心女子大学で行った。
今回の共同宣言「時を超えて、今もなお、創始者のボランティア精神が息づく日本赤十字社と聖心女子大学。私たちはこれからの日本を、世界を思い、ともに力を合わせて行動を起こします。」により、「人道機関」と「教育機関」というそれぞれの特徴を活かして、広く人々にボランティアとして課題解決に取り組むよう呼びかけていく。
また、2018年度後期には聖心女子大学で連携講座が開講される。
聖心女子大学と日本赤十字社は、3月14日、共同宣言「ボランティア・パートナーシップ・アグリーメント」に調印し、同日に締結式を行った。
日本赤十字社からは、大塚義治副社長、見澤泉事業局長、工藤孝志パートナーシップ推進部長、堀乙彦国際部長、聖心女子大学から岡崎淑子学長、北村和夫副学長、佐々木恵介副学長が出席した。
今回の共同宣言により、世界各地で続く紛争や飢餓、国内外で起こる多くの災害などのさまざまな人道的な課題の解決にはボランティアの力が不可欠であるとの認識を共有し、「人道機関」と「教育機関」というそれぞれの特徴を活かして、広く人々にボランティアとして課題解決に取り組むよう呼びかけていく。
また、2018年度後期には、人道的価値観、ボランティア精神に基づく世界市民としての視点について実践的に学ぶ連携講座が聖心女子大学で開講される。
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