株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)は、2018年3月1日(木)に、2019年卒の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専)および既卒生を対象にした就職情報サイト「リクナビ2019」(
https://job.rikunabi.com/2019/)をオープンします。
▼詳細はこちらからご確認ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2018/180227-01/
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■リクナビの開発背景
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当社では、創業以来、「学生が、自分に最もふさわしく、自分を伸ばすことのできる企業を選び、企業は明日の繁栄を担う人材を求める。この2つのことが両立していくためには、企業と学生間のコミュニケーションが十分に成立していかなければならない。」という考えに基づき、サービスを進化させてきました。
リクナビにおいても、学生の就職活動や企業の採用活動をサポートするために尽力してきました。現在では (1)「企業と学生の相互理解」、(2)「フィット感」、(3)「負担の軽減」の3つのテーマを軸として開発を進めています。とくにリクナビ2019では、 (2)「フィット感」 、(3)「負担の軽減」について改善を進めました。就職活動生・企業双方のよりよい出会いをサポートし、 「出会えるリクナビ」をめざします。
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■リクナビ2019の特徴
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1.よりフィット感のある企業との出会いを提供します
(1)検索機能の向上に向けて
(1)企業の検索軸に職場環境に関する項目を追加
若者雇用促進法の施行に伴い求人企業に開示が義務化された「平均勤続年数」「残業時間」などの職場情報について、リクナビ2018より掲載を進めてきました。これに加え、リクナビ2019では、職場環境に関する項目で検索ができるようになります。将来、いきいきと働くために、さまざまな観点から自分によりフィットする企業を見つけてほしいと考えています。
(2)働く地域の検索がより便利に
より見やすくするために地図表記としたことに加え、「選択した地域に勤務地がある企業」「選択した地域にのみ勤務地がある企業(勤務地限定)」、「選択した地域に本社がある企業」という条件から絞り込むことができるようになります。将来の生活の拠点となる場所についても検討を重ね、充実した社会人生活を送ってほしいと考えています。
(2)マッチング精度の向上に向けて
2017年卒以降、就職活動のスケジュールは、3月の採用広報開始から6月の面接選考開始までの期間が3か月間となり、限られた時間のなかでいかに相互理解を図るかが重要になってきます。そのためリクナビでは、一社一社の企業と一人ひとりの学生の「出会いの質」に、これまで以上にこだわりたいと思っています。これを実現するためには、できるだけ多くの選択肢のなかから、学生本人にとってよりフィット感が高い情報を提供することが必要です。約3万社もの企業と約80万人もの学生に利用いただいているリクナビだからこそ、膨大な情報と最新のデータ解析技術を活用し、厳選した情報をお届けすることができると考えています。
今回リクナビ2019では、企業から学生に情報を提供する際にも、過去の学生の行動ログをビッグデータとして活用し、学生自身にとってより有益な情報をより効果的に届けられるようサポートします。たとえば、そのタイミングではまだ興味が示されていない業界でも、過去の膨大な行動ログを解析した結果、その学生が近い将来に興味を持つ可能性が高い業界の企業情報を少し先回りして提供します。これにより、学生がまだ自覚していなかった自身の関心にも気付くきっかけにもなると考えています。できるだけ多くの情報のなかから、自分にフィットした企業と出会えるように、リクナビはサポートします。
2.使いやすさを追求しUIを改善しました
とくに3月以降は企業説明会やエントリーシートの提出、筆記試験や適性検査の受検など、就職活動のプロセスを進める必要があり、学生は多忙を極めます。そうしたなかで、学生に必要以上の負担をかけてしまうことがないよう、リクナビは常にUIの改善に努めています。今回は、より見やすい画面にしたり、「気になるリスト」に登録していた企業をトップページに表示して2017年6月以降進めてきた企業研究に基づいてプレエントリーを検討しやすくしたりしました。限られた時間のなかで、本当に必要なことに十分な時間を割けるようサポートします。
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■リクルートキャリアについて
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リクルートキャリアは、私たちが目指したい未来“Our Vision”として、「ひとりでも多くの人たちが『働く喜び』を膨らませ、『働く喜び』の輪が、新たな活力を生み出している社会を創りたい」と掲げ、就職準備および就職情報サイト「リクナビ」や社会人のための転職情報サイト「リクナビNEXT」などのメディア事業、キャリアアドバイザーが転職活動をサポートする転職エージェントサービス「リクルートエージェント」による人材紹介事業、適性検査「SPI」などの選考支援事業をはじめとした、さまざまな事業・サービスの進化に日々努めています。
なかでも「リクナビ」は、 1962年に発刊された「企業への招待」(後の「リクルートブック」)という就職情報誌を源流としています。当時は企業の採用情報があまりオープンになっておらず、性別や学歴などによって採用・不採用が決まることが当然であった時代でした。そうしたなかで、誰でも公平に情報を得られることや、自分の意思で就職先を選べることを実現し、「企業と学生間のコミュニケーションを十分に成立させたい」と考えていました。この考えは現在でも変わっていませんが、インターネットが普及し始めた1996年には「RB on the NET」としてウェブサイト版が登場しました。冊子からウェブサイトへと形が変わり、それまでは一社ずつに葉書を出していた資料請求がオンラインで可能になりました。また、最近では動画を活用した企業情報の提供など、技術の進歩とともにリクナビもさまざまなかたちで進化を続けています。リクナビは、学生がよりフィットした企業と出会い、将来いきいきと働けるように、日々そのサポートを進化させていきます。
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【本件に関するお問い合わせ先】
kouho@waku-2.com
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