大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
明星幼稚園(東京都府中市)では2月1日(木)に、東芝ラグビー部の選手とスタッフ計4名を招き、園児たちにラグビーを体験させる企画を実施した。年長クラスの約90名が参加し、パスリレーやタックル、ラインアウトなどを体験。ラグビーを通した「本物の体験」のなかで、園児たちは充実した時間を過ごした。
府中市は「ラグビーのまち府中」としても知られており、東芝のラグビー部は地域的にも有名。東芝ラグビー部は昨年から、地域の小学校などを訪問し、こどもたちがラグビーの面白さを知る機会を提供している。
今回の企画は、地域に広く開かれた学苑として、地域との積極的な関わりを持とうとしている明星学苑側の意向と、東芝ラグビー部に所属する幼稚園の父兄からの提案により実現したもの。東芝ラグビー部からは、プロップの知念選手、フランカーの藤田選手、フルバックの宇薄選手、元日本代表の望月氏の4名が同学苑を訪問し、得意のポジションにあわせたプレーも披露した。
イベントは、同学苑内の総合体育館で行われ、年長のクラス対抗でパス回しリレーを競ったり、タックルを経験したりと、ラグビーボールに初めて触れる園児でも充分楽しめる内容。
一番の盛り上がりは、選手たちに高く掲げてもらいラインアウトを経験できる企画で、「やりたい人!」とのかけ声に、園児たちの歓声が響いていた。最後の10分間は、プロ選手のプレーが紹介され、体育館の端から端まで届くパスや、力強いタックルなど、見応えあるプロ選手の動きに、園児たちも目を見張っていた。
明星幼稚園は今後も、積極的に地域との交流を図るとともに、園児に「本物の体験」を経験させることを通して、学苑の教育目標を具現化していく方針である。
▼本件に関するお問い合わせ先
明星学苑
教育支援室 広報担当: 新村
TEL: 042-368-5149
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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