新宿高島屋 『ぼくらが日本を継いでいく-琳派・若冲・アニメ-』展 鉄腕アトム、初音ミク、リラックマなど現代の人気キャラクターと琳派や若冲など日本画の世界が融合!

京都の絵師による肉筆画35点を一堂に展示

会  期: 2018年1月10日(水)→ 16日(火)
会  場: 新宿高島屋 11階 特設会場
入場時間: 午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)

※但し1月12日(金)・13日(土)は午後8時まで(午後8時30分閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)

主催:RINne Associe
後援:BS日テレ
特別協力:細見美術館 【入場無料】

新宿高島屋では、展覧会「ぼくらが日本を継いでいく-琳派・若冲・アニメ-」を開催し、琳派や若冲など日本画の世界と現代のキャラクターが融合した作品を展観いたします。これらの日本画とキャラクターが融合した作品の制作は、2015年に始まりました。

京都で各種染織製品の製作、販売を手がける「豊和堂」(とよわどう)のアートディレクター・山田晋也(やまだ・しんや)さんが、「マンガやアニメも、戯画や絵巻など日本古来の絵画の流れを受けているともいえる。では、そのマンガやアニメを琳派の手法で描くとどうなるだろうか?」と考え、琳派へのオマージュ作品を企画したのが始まりでした。

〈初音ミク×若冲鶏(じゃくちゅうとり)〉
illustration by iXima (C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net piapro (C)細見美術館
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)「鶏図(にわとりず)」の鶏の尾の筆遣いと、初音ミクの髪の毛の筆遣いに近いものが感じられた為、組み合わせて描きました。


細見美術館館長・細見良行(ほそみ・よしゆき)さん監修のもと、この時制作された作品は、2015年秋に京都国際マンガミュージアムで開催された「琳派オマージュ展」などで展示され、大好評を博します。

本展では、2015年に発表された作品から、若冲の作品に着想を得て本年制作された初公開の新作まで計35点を一堂に展観いたします。作品はすべて、豊和堂の絵師による肉筆画です。時代を超えて融合し誕生した新たな世界観と、その世界に息づくキャラクターたちの表情をお楽しみください。

※会場限定オリジナル商品の販売がございます。

■展観作品について

【作品点数】 計35点予定
すべて、豊和堂の絵師による肉筆画。約半数は、細見美術館の所蔵品(俵屋宗達、鈴木其一、神坂雪佳、酒井抱一、酒井鶯蒲、伊藤若冲など)に着想を得て細見美術館館長・細見良行さん監修のもと、制作されました。
※特定の作品をモチーフとしていないものもあります。

【作品に登場するキャラクター】
手塚プロダクション:「鉄腕アトム」のアトム、「火の鳥」の火の鳥、「ブラック・ジャック」のブラック・ジャック、
リラックマ、初音ミク など

【展観作品の一例】



〈火の鳥×旭日に波濤(あさひにはとう)〉
(C)手塚プロダクション (C)細見美術館
酒井鶯蒲(さかいおうほ)「旭日に波濤鶺鴒図(あさひにはとうせきれいず)」と火の鳥の作品との親和性が感じられて組み合わせました。



〈ブラック・ジャック×富士烏(ふじからす)〉
(C)手塚プロダクション (C)細見美術館
三羽烏が描かれている鈴木其一(すずききいつ)「富士烏図(ふじからすず)」とブラック・ジャックを組み合わせました。



〈リボンの騎士×東下り(あずまくだり)〉
(C)手塚プロダクション (C)細見美術館
特定の作品をモチーフにはしていませんが、鈴木守一(すずきしゅいつ)「業平東下り図(なりひらあずまくだりず)」を参考にしました。
白馬に乗ったサファイアと、松や富士の景色が合うので選びました。



〈リラックマ×軒端の梅(のきばのうめ)〉
(C)2017 San-X Co.,Ltd.All Rights Reserved (C)芸艸堂
神坂雪佳(かみさかせっか)「軒端の梅図(のきばのうめず)」とリラックマを組み合わせました。
「軒端の梅」というと、平安時代の女流歌人・和泉式部の遺愛の白梅を指します。お団子と風流を愉しむリラックマとして描きました。


【お問い合わせ】
新宿高島屋 03-5361-1111(代表)

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この企業の情報

組織名
株式会社高島屋
ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/
代表者
村田 善郎
資本金
5,602,512 万円
上場
(旧)東証1部,大証1部
所在地
〒542-8510 大阪府大阪市中央区難波5丁目1-5
連絡先
06-6631-1101

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