今回のこの取り組みは、東京経済大学尾崎寛直ゼミナールが、大学が所在する東京都国分寺市の障害者センターの就労部門(就労支援事業「どーむ」)と、国分寺駅にある商業施設国分寺マルイと連携し、障がいのある方の社会参加をさらに支援することを目的としている。
尾崎寛直ゼミナールは8年前から、障がい者の就労支援や社会参加を支援すべく、実践として国分寺市障害者センターの就労部門(就労継続支援事業「どーむ」)とコラボレーション(以下コラボ)し、販売実践や商品開発・改善などを、ゼミの一環として行っている。
今年から、地域住民と共に店舗づくりをすすめ、さまざまな人が集えるプラットフォームとして地域に貢献することをめざす「共創事業」を掲げている「国分寺マルイ」とのコラボを開始した。マルイのスタッフの方々に、学生および当事者との「障がいを語る会」に参加頂き、当事者の方々がスイーツを製造する工房を見学し、大学でのデモンストレーション販売を一緒に行う試みを行った。
これまでの相互理解と学習、実践活動をふまえ、8月には国分寺マルイ地下1階食品売り場での「実験販売」(8月11日~13日)を行った。その実績をふまえ、この10月に1階店舗入り口そばの一角を得て、2週間にわたる販売実践を行うことになった。学生と当事者、施設の職員、国分寺マルイのスタッフが相互に話し合いを重ね、工夫を凝らした商品のお披露目を行う。
※当事者の方々にとってこうした自主製品の販売はまさに社会参加の場であり、多くの人との出会いの場でもあります。国分寺駅を訪れる多くの人にこの機会にお立ち寄りいただき、当事者の方々の成果をご覧いただき、お手にとっていただければと考えています。
【開催概要】
日 時: 2017年10月1日(日)~15日(日)
営業時間: 10:15~20:30
場 所: JR国分寺駅 国分寺マルイ 1階催事コーナー
主 催: 東京経済大学尾崎ゼミ、国分寺市障害者センター(社会福祉法人万葉の里)、国分寺マルイ
▼本件に関する問合せ先
東京経済大学 広報課
〒185-8502 国分寺市南町1-7-34
TEL: 042-328-7724
E-mail: pr@s.tku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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