大阪国際大学国際教養学部の久保由加里准教授のゼミ生6人が、地域活性化と人材育成で覚書を締結している鳥取市鹿野町で、耕作放棄地を果樹の里山にするプロジェクトに参加し、8月4日(金)から7日(月)まで、里山のデザインつくりに挑戦する。この企画には、地元の鹿野町果樹の里山協議会や鳥取への若者人材誘致事業に取り組む「鳥取スタートラボ」、鳥取大学生らも参加する。
久保准教授は、森林や田園地帯、古い町並みなどを楽しみながら歩くイギリス発祥の「フットパス」(小径)を研究し、2014年から人口4,000人の鹿野町で観光交流プログラム「鹿野ちゃれっじ」(チャレンジ+カレッジ)を企画するなど、交流を続けている。
今回の企画では、里山づくりを予定している現地をフットパスで歩いたり、どのような果樹の里山にすればいいかなどを地元の人たちと話し合う。
久保准教授は、交流を通じて、学生らが大学で学ぶ「観光学」を実際に現地で生かし、大学教育に求められる基礎力であるジェネリクスキルを高めることを期待している。
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久保 由加里准教授
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