日本映画大学が6月24日に公開授業「音響論」を開講 -- 映画「黒い雨」の上映と映画録音技師・紅谷愃一氏の特別講義を実施

日本映画大学(川崎市麻生区/学長:天願大介)は、6月24日(土)に行う映画学部の教養科目「音響論」を、公開授業として市民にも開放する。当日は、今村昌平監督の映画「黒い雨」の上映と、同作品の録音を担当した映画録音技師・紅谷愃一氏の特別講義を実施。事前申し込み制(先着順)、定員50名。参加費無料。


 今回の授業では、原爆投下によって引き起こされたある家族の悲劇を通して、原爆の恐ろしさを描いた今村昌平監督の代表作品「黒い雨」(1989年公開)を取り上げる。
 この作品の録音を担当した紅谷愃一氏をゲストに、今村監督の助手を務めてきた映画監督の細野辰興准教授も交え、作品制作にまつわる苦労や監督のこだわりなど、直接今村監督と接したスタッフならではの話を聞いていく。概要は下記の通り。
※一般市民の皆様の参加をお待ちします。

◆日本映画大学 公開授業「音響論」
【授業名】 音響論
【日 時】 6月24日(土) 13時~17時30分予定
【会 場】 新百合ヶ丘校舎4F大教室
【アクセス】 http://www.eiga.ac.jp/access.html
【上映作品】 映画「黒い雨」(1989年/今村昌平監督作品/123分)
【ゲスト】 録音技師 紅谷 愃一氏
【参加対象】 学生および一般(高校生以上)
【参加費】 無料

※一般参加者は定員50名。事前申し込み制、先着順(無料)となります。
【応募方法】 (Koukai@eiga.ac.jp )へ件名「6/24公開授業申込」と明記し、本文に氏名・電話番号を明記して下さい。なお、授業を公開するため、申し込み多数の場合、お断りする場合もございますので予めご了解下さい。

【紅谷 愃一氏 プロフィール】
 「楢山節考」や「黒い雨」をはじめ、数々の今村監督作品の録音を担当。他方、黒澤明監督、降旗康男監督、小泉堯史監督の録音も担当した日本映画を代表する映画録音技師。日本アカデミー賞最優秀録音賞ほか数々の受賞歴がある。日本映画・テレビ録音協会前理事長。2010年に旭日小綬章を受勲。

【映画「黒い雨」作品紹介】 1989年/東映/123分
 原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描いた井伏鱒二の小説『黒い雨』(1965年)の映画化作品。脚本・監督は今村昌平。第13回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、第70回毎日映画コンクールでは日本映画大賞を受賞した。

【主 催】 日本映画大学

▼本件に関する問合せ先
 新百合ヶ丘校舎事務局 地域連携担当: アシザワ 
 メール: Koukai@eiga.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
日本映画大学
ホームページ
https://www.eiga.ac.jp/index.php
代表者
天願 大介
上場
非上場
所在地
〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30

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