追手門学院大学が5月20日に「アサーティブプログラム・入試」の説明会を開催 -- 育成型入試プログラムを沖縄県でも展開

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)は、大学入試改革の先進的事例として全国的に注目を集めている育成型入試プログラム「アサーティブプログラム・アサーティブ入試」を、今年度から沖縄県でも展開する。これに伴い、5月18日(木)には沖縄県立糸満高等学校で、19日(金)には同県立知念高等学校で講演会を実施。また、20日(土)には関係者を対象とした説明会および交流会を開催する。


 追手門学院大学では、学力試験による選抜型から育成型への転換をコンセプトに、2014年度から「アサーティブプログラム・アサーティブ入試」に取り組んでいる。同プログラムは、文部科学省の「平成26年度大学教育再生加速プログラム」の入試改革の分野において、私立大学では唯一採択を受けている。

 「アサーティブ」のねらいは、出願のプロセスに入る前の高校1~3年生に「なぜ大学に進学するのか」「何を学び、どのような将来を描くのか」など、大学での学びに対する期待や意欲を育み受験を促すことで、ミスマッチを防ぎ、入学後も能動的な学生生活を送ってもらうことにある。

 このうち「アサーティブプログラム」は、(1)同大職員との個別面談、(2)同大独自開発のe-learningシステム「MANABOSS」、(3)自己の成長を記録する「アサーティブノート」の3つで構成される。そして、このアサーティブプログラム受講者を対象に実施するのが「アサーティブ入試」で、受験生同士のディスカッション、面接、基礎学力で合否判定を行う。一連のプログラムと入試は、同大全職員の約半数にあたる50名体制で運用していることも特徴である。

 2014年度以降、アサーティブプログラム・アサーティブ入試での入学者は52名(2015年4月入学者)、128名(2016年4月入学者)、190名(2017年4月入学者)と順調に推移し、26都道府県の高校生へと広がっている。
 今年度は沖縄県でも講演会を開催。5月18日(木)には沖縄県立糸満高等学校で、19日(金)には同県立知念高等学校で講演会を実施するほか、20日(土)には関係者を対象とした説明会および交流会を開催する。

 沖縄県の大学・短大進学率は39.2%(平成28年度学校基本調査)と全国で最も低く、同大では、同プログラム・入試を普及させることを通じて進学率の向上にも寄与できるものと考えている。

◆追手門学院大学およびアサーティブ入試プログラム関係者説明会・交流会
【日 時】 5月20日(土)20:00~
【会 場】
 食彩健美 野の葡萄 沖縄CARGOES店
 那覇市安里2-1-1ダイワロイネットホテル 那覇国際通り1F
【出席者】
 福島一政(追手門学院大学副学長)
 沖縄県出身の追手門学院大学生、沖縄県内在住の追手門学院卒業生 など

●追手門学院大学 アサーティブプログラム・アサーティブ入試
 https://www.otemon.ac.jp/assertive/

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 追手門学院 広報課 谷ノ内・足立
 TEL: 072-641-9590

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
追手門学院大学
ホームページ
https://www.otemon.ac.jp/
代表者
真銅 正宏
上場
非上場
所在地
〒567-8502 大阪府茨木市西安威2-1-15

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