12月14日(水)、第22回グローバルセミナー「The Gaelic Athletic Association」が開催され、学生および教職員が参加した。
今回のテーマは「The Gaelic Athletic Association(Traditional Irish Sports)」と題し、杏林大学の協定校であるアイルランド リムリック大学から講師のMaura Casey先生をお招きし、アイルランド独自のスポーツ文化についてアイルランドの伝統スポーツを統括するゲーリック体育協会の説明を交えて、ご紹介して頂いた。
はじめに、ゲーリック体育協会設立について説明して頂いた。ゲーリック体育協会はアイルランドの伝統的なスポーツの保全、そしてアイルランド国民のレクリエーションの機会提供を目的として、先生の故郷であるTippearyに1884年に設立された協会である。
現在世界中に日本を含めた2200の協会所属の団体があり、ゲーリック体育協会の影響力の高さに参加者全員が真剣な面持ちで、耳を傾けていた。
後半には先生がアイルランド本国からお持ちになられたHurleyとGaelic Football 2つのスポーツ道具を使って、実際にプレーの仕方を体験する機会もあった。目新しくまた他のスポーツとの共通点がある両スポーツの紹介を通して、スポーツ文化の奥深さをお伝え頂き、自国の文化や伝統の重要性について再確認できるひと時を参加者全員が過ごすことができた。
出席者からは、講演の内容について「大変よかった」という声を多数頂き、参加した学生からは「英語がわからない場面もあったが、実演もあり、とてもわかりやすかった」、「アイルランドのスポーツや文化について、知らなかったことを学ぶことができ、見識を広げることができた」などのコメントが寄せられた。学生にとって広い見識とグローバル素養を身に付ける事の重要性を改めて再認識することのできたセミナーとなった。
(ソース)杏林大学HP内関連ページ
http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00025/201612161/index.html
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杏林大学 国際交流センター
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