4組のご家族が伝える、いっしょにいられることの幸せ。
小さな子どもが重い病気となった場合、専門の治療を必要とするため、また難病に立ち向かうために遠隔地から高度小児医療を行う病院に入院することがあります。そのとき、子どもを支えるためにそばにいてあげたいご家族への支援を目的とした滞在施設が、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」です。
この「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の建設・運営は、すべて全国のマクドナルド店舗に置かれた小さな募金箱をはじめ、個人や企業からのご寄付や募金、そして地域のボランティアにより成り立っています。
2005年に募金箱が全店のマクドナルドに設置されてから、今年で11年。お客様からお寄せいただいた募金(寄付)が、誰のために、どのように使われているのかをご理解いただきたく、一本のムービーを制作いたしました。
ムービーは、お客様による募金の様子、そしてそこから始まるちょっとしたサプライズと、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を実際にご利用されている、ご家族からの感謝のメッセージで構成されています。
公開URL
https://youtu.be/OQ9fZOxf010
■「ドナルド・マクドナルド・ハウス」について
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(理事長:柳澤正義 以下、DMHC)が運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、“HOME AWAY FROM HOME(我が家のようにくつろげる第二の家)”をコンセプトに、遠隔地から入院している病気と闘う子どもと、その家族を支える滞在施設で、高度小児医療を行う病院に隣接して設置されています。
世界42ヵ 国362ヵ所(2016年11月末現在)で運営され、日本では、北海道、宮城県、栃木県、東京都(3ヵ所)、愛知県、大阪府、兵庫県、高知県、福岡県の11ヵ所で建設・運営しています。また、 12月27日には国内12ヵ所目となる「さいたまハウス」が、日本では初めて病院内にオープンします。
http://www.dmhcj.or.jp/
■「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」について
平成 11 年 (1999年) 4月1日に設立された公益財団法人認定の財団。
入院している子どもとその家族を支援するため、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の建設・運営や、福祉・医療分野で活動するボランティア団体への助成などを通じて、地域社会において市民が医療を支える仕組みの確立に寄与することを目的としています。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、入院する子どもに付き添う家族の経済的・体力的な負担を軽減するのみならず、ご家族の精神的なサポートにもなるよう、病院のすぐそばでハウスを運営し、地域のボランティアの皆さまと共に、ご家族への支援を継続して行っています。
日本マクドナルド株式会社は、付き添う父母の笑顔は病気と闘う子どもたちの元気や笑顔に繋がるという思いから、1999年の財団設立当初よりドナルド・マクドナルド・ハウスへの支援を、継続して行っています。募金箱の全店設置は2005年から開始され、年間を通じて、全国の店頭に募金箱を常設して支援を呼びかけています。
しかしながら、店頭募金箱の認知や、ドナルド・マクドナルド・ハウスに対するご理解はまだまだ足りないというのが現状です。今回はこの小さな募金箱への募金(寄付)が、必要とするご家族の皆さまにとって、どれだけ大きな支援になっているのかを、広く皆さまにお伝えしたいとの思いでムービーを制作いたしました。