明治大学の生涯学習機関 リバティアカデミーは9月24日(土)、2016年度秋期開講オープン講座として、考古学の大家である大塚初重名誉教授の特別講演会「大塚初重、90歳―掘った 考えた 生きた―」を駿河台キャンパスで開催する。要事前予約(先着800名)。
太平洋戦争中、死のふちに2度立ちながら、生き抜き、考古学の道を懸命に歩いて来た大塚初重明治大学名誉教授。本講演では、命のかけがえのなさをかみしめつつ、90歳を迎える今もなお、日本の考古学の発展に尽くしたい、その思いを存分に語る。司会進行は、明治大学文学部長の石川日出志教授が務める。
◆リバティアカデミーオープン講座「大塚初重、90歳 ―掘った 考えた 生きた―」
【日 時】 9月24日(土)13:00~15:00(開場12:30)
【場 所】
明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン3階アカデミーホール (東京都千代田区神田駿河台1-1)
【申 込】
TEL(03-3296-4423)、WEB(
https://academy.meiji.jp/course/detail/3137/ )にて受け付け。(受講料 無料・先着800名)
【後 援】 千代田区、 読売新聞社、株式会社中央公論新社
【協 力】 明治大学文学部考古学専攻、明治大学博物館
■大塚 初重 (オオツカ ハツシゲ)明治大学名誉教授
1926年東京都生まれ。明治大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。明治大学文学部長・人文科学研究所長、日本学術会議会員、山梨県立考古学博物館館長、日本考古学協会会長、静岡県登呂遺跡再整備検討委員長等を歴任。2005年春「瑞宝中綬章」受章。専門は弥生時代と古墳時代全般。
■石川 日出志 (イシカワ ヒデシ)明治大学文学部教授・文学部長
1954年新潟県生まれ。専門は日本考古学・弥生時代。弥生時代併行期に日本列島各地で展開した文化の多様性と相互の関係性を読み解くことが現在の課題。
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