追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:坂井東洋男)は9月30日(金)にシンポジウム「心理学の未来を拓く」を開催する。これは、2017年4月に大学院心理学研究科に博士後期課程を開設することを記念したもの。第1部の「心理学の未来に期待する」と題したシンポジウムでは、各分野の第一人者を招いて認知、発達、社会心理学のそれぞれの視点から最先端の心理学に関して講演する。続く第2部では、同大の教授陣が博士後期課程の説明を行う。参加費無料、事前申し込み不要。
追手門学院大学は、1966年の開学当初より心理学の教育・研究に取り組み、関西私学有数の伝統がある。博士後期課程の開設は、大阪府の私立大学ではまだ2校目であり、研究者および高度専門職の育成を通じて地域に貢献していく。
このたび、博士後期課程の開設を記念してシンポジウムを開催する。概要は下記の通り。
◆博士後期課程開設記念シンポジウム「心理学の未来を拓く」概要
【日 時】 9月30日(金)14:30~18:00(開場14:00)
【会 場】 追手門学院大手前中・高等学校6Fホール(大阪市中央区大手前1-3-20)
【アクセス】
・京阪電車 「天満橋」駅下車 14番出口より東へ徒歩7分
・大阪市営地下鉄谷町線「天満橋」駅下車 3番出口より東へ徒歩7分
・JR東西線・片町線 大阪城北詰駅下車 2番出口より西へ徒歩10分
URL:
http://www.otemon-js.ed.jp/access/map.html
【プログラム】
●14:30~14:35 開会の辞 追手門学院大学学長 坂井東洋男
●14:35~16:45(第1部)シンポジウム「心理学の未来に期待する」
[パネリスト]
(1)14:35~15:15
箱田裕司氏(日本認知心理学会会長、京都女子大学教授、九州大学名誉教授)
「認知・脳科学の視点から:実験室研究の臨床現場への展開を中心として」
(2)15:20~16:00
長谷川寿一氏(日本心理学会会長、東京大学教授)
「発達・進化の視点から:心の発生と起源、その行方」
(3)16:05~16:45
唐沢かおり氏(元日本グループ・ダイナミックス学会会長、東京大学教授)
「社会心理学の視点から:科学知・実践知・人文知としての未来」
●16:45~18:00(第2部)追手門学院大学大学院心理学研究科博士後期課程の紹介
・16:45~17:40
後期課程の概要 浦光博 心理学部長
認知・脳科学領域研究部門 乾敏郎 教授・吉村晋平 講師
発達心理学・発達支援領域研究部門 竹下秀子 教授(2017年4月着任)・大神田麻子 准教授
社会心理学・集団力学領域研究部門 浦光博 教授・金政祐司 教授
・17:50~
大学院入試のお知らせ
閉会の辞 乾敏郎 心理学研究科長
【定 員】 200名(※定員を超えた場合は、立ち見の可能性があります)
【参加費】 無料
【事前申込】 不要
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・追手門学院大学が2017年4月、大学院心理学研究科に博士後期課程を開設 -- 「心理の追手門」にドクターコース誕生(2016/08/30)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=10024
▼シンポジウムに関する問い合わせ先
追手門学院大学心理実験準備室
TEL: 072-641-9619
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課 坂倉・塩田
TEL: 072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/