リオデジャネイロ五輪の陸上競技(長距離)に日本代表として出場する村山紘太選手(旭化成)が7月20日、母校の城西大学東京紀尾井町キャンパスを訪れ、水田宗子理事長に出場を報告した。「入賞目指す」。
村山選手は西政幸監督とともに同キャンパスを訪れ、城西大学男子駅伝部の後輩や学生、教職員から歓迎を受けた。その後の面談で水田理事長は「本当に良かったですね。頑張ってください」と激励。村山選手は「昨年度の1万メートルのランキングでは23番か24番目だが、オリンピックの出場選手では10番か11番目。自己ベストを狙って、入賞を目指したい」と健闘を誓った。
面談には駅伝部部長の白幡晶副学長や櫛部静二監督、鈴木文雄同窓会長らも同席。櫛部監督は「初めてのオリンピック選手で、うれしく思います」と語り、鈴木同窓会長は「オール城西10万人が応援しています」とエールを送った。また、村山選手は東京五輪にも触れ「マラソンを狙っている東京オリンピックの前哨戦として臨みたい」とも述べた。
村山選手は城西大学男子駅伝部の主将だった2015年1月の箱根駅伝の2区で8人抜きの快走を見せ、シード権獲得の7位入賞に貢献するなど活躍した。同4月、旭化成に入社。同11月には1万メートルで27分29秒69の日本新記録をマークしてリオ五輪派遣設定記録を突破、先月の日本選手権の1万メートルで2位となり、五輪代表選手に決まった。
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