チェック・ポイント、強力な新セキュリティ管理プラットフォームを発表 統合のさらなる強化によりセキュリティ管理の効率化を達成

  • チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

新設計に基づくR80セキュリティ管理プラットフォームで、セキュリティのプロセス、ポリシー、技術を緊密に統合、従来よりもさらにスマートでプロアクティブなセキュリティを実現

ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下 チェック・ポイント)は本日、複雑化の一途を辿るセキュリティを簡素化する次世代セキュリティ管理プラットフォーム、「Check Point R80」を発表しました。研究開発に3年を費やしたこの新プラットフォームは、チェック・ポイントが誇る業界最高水準の技術に基づいて設計、開発されています。セキュリティ管理のあらゆる側面を1つに統合するCheck Point R80により、時間と手間のかかるセキュリティ関連作業の高いレベルでの自動化が実現します。

チェック・ポイントの製品管理担当バイスプレジデントであるガビ・ライシュ(Gabi Reish)は、「あらゆるデバイスがネットワークに接続され、クラウド・コンピューティングのような新技術が次々登場し、セキュリティ脅威が増加と高度化の一途を辿る中、セキュリティ管理は、IT部門にとどまらず、組織全体で取り組むべき重要な課題となっています。つまりセキュリティは、組織において、これまで以上に戦略的な役割を担うようになっているのです。R80で導入された新機能は、セキュリティ・チームが単なる『ルールの監視役』ではなく、組織のビジネスに貢献する『真のビジネス・パートナー』として活躍できるよう支援することを目的としています」と述べています。

半導体メーカーMarvellのシニア・セキュリティ・エンジニアであるサンジェイ・バンダーリー(Sanjay Bhandari)氏は、「半導体業界のリーダーであり、世界規模の設計センター・ネットワークを擁する当社にとって、事業活動の機密性と完全性を維持する取り組みは極めて重要です。チェック・ポイントのソリューション、特にセキュリティ管理プラットフォームのR80は、セキュリティ管理の一元化と効率化に大きく貢献してくれます。中でも、複数の管理者が同時並行でセキュリティ・ポリシーを管理できる機能は、世界各国の拠点に分散するセキュリティ・チームの作業効率化に多大な効果を発揮します」と述べています。

各種デバイスのネットワーク化に代表される技術の進化や、経済のグローバル化とデジタル化は、私たちのワーク・スタイルにさまざまなメリットをもたらしました。それと同時に、これらの変化は、セキュリティ脅威の進化を促し、次々出現する新しい脅威への対応を困難にするというデメリットをもたらしています。R80セキュリティ管理プラットフォームでは、この問題に対処するため、セキュリティのあらゆる側面を統合する統一的なセキュリティ・アプローチを採用しており、強力なセキュリティを組織全体にわたって効率よく展開できます。その柱となるのは、次の3点です。

- 「1コンソール、1ポリシー」を実現: R80では、境界、データセンター、クラウド環境を単一のコンソールで管理できるため、インフラストラクチャ全体にわたって一貫性のある強力なセキュリティが実現します。ポリシー管理の効率化と詳細な可視化が可能となるほか、複数の管理者が同じポリシーを同時並行で安全に管理できるようになります。

- ビジネス・プロセスやネットワーク・アーキテクチャに合わせてセキュリティを最適化: R80でセキュリティ・ポリシーを管理しやすい複数の単位に分割すれば、長期にわたるセキュリティ管理が効率化します。セキュリティ・プロセスをITプロセスに合わせて最適化することも可能で、セキュリティ担当者がより重要な作業に専念するために、一部作業をビジネス担当者に任せるセキュリティのセルフ・サービスが実現します。

- 脅威管理の統合によりネットワーク全体のリスクを一元的に把握: R80では、ネットワークのセキュリティ状況を完全に可視化できるため、発生した攻撃に素早く対応して二次攻撃を阻止できます。監視、ロギング、レポーティング、イベント相関分析の結果はすべて、カスタマイズに対応したグラフィカルなダッシュボードに取り込まれます。ダッシュボードでは、1~2回のクリックでイベントをドリルダウンし、トラブルシューティングの実施が可能になり、経営幹部からテクノロジー・ベンダーの担当者に至るまで、多様な関係者向けのカスタム・レポートも柔軟に作成できます。

提供開始時期
R80セキュリティ管理プラットフォームは、2016年3月後半から受注が開始されました。受注開始までの間に最新情報を提供するため、本日より、新たなコミュニティ・ポータル「Exchange Point」を開始します。同ポータルは、主にR80のAPI開発者向けの内容となっており、専門家や開発者の間での情報交換やスクリプトの投稿などを行うことができます。新ポータルのURLは、http://community.checkpoint.com です。また、製品詳細につきましては、http://www.checkpoint.co.jp/products/security-management/index.html をご参照ください。

■チェック・ポイントについて   WE SECURE THE FUTURE.
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( http://www.checkpoint.com/ )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。 世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。

(C)2016 Check Point Software Technologies Ltd. All rights reserved

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《本件に関するお問い合わせ先》

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
担当 マーケティング 石黒佐知子
Tel: 03-5367-2500 / Fax: 03-5367-2501
Email: info_jp@checkpoint.com

広報代行 株式会社プラップジャパン
担当 高橋・南宮
Tel: 03-4580-9109 / Fax: 03-4580-9135
Email: CheckPoint_pr@ml.prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
ホームページ
https://integralads.com/
代表者
藤中 太郎
資本金
2,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19目黒駅前924
連絡先
03-4540-1539

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